不調なﾊﾟｿｺﾝを会社のオカダ君に診て貰えないか頼んでみた。
快く引き受けてくれた。
お礼に自慢の飯盒めしを食べて貰おうと企てる。
お礼に昼飯をご馳走したいと伝え飯盒でめし焚いて食べる事を提案。
オカダ君はﾃﾝｼｮﾝを上げて賛同してくれた。
ﾎﾞｰｲｽｶｳﾄ経験者のオカダ君なら喜んでくれると思った。
早番あけ早く起きれた。
晴れ。
オカダ君が来るまで時間があったので喫茶店ﾓｰﾆﾝｸﾞに出かける。
青空が気持ち好いので写真朝活。
オカダ君に家へ来て貰いﾊﾟｿｺﾝ診断が始まる。
肝心のﾊﾟｿｺﾝ先ずは立ち上がりに無茶苦茶時間かかる。
ﾌﾘｰｽﾞしてなかなか動かない。
昼にはﾊﾟｿｺﾝ修理終えて見晴しの好い川原に出かけ昼飯にする甘い算段。
ﾃﾞｰﾀ処理に頑張る動かないﾊﾟｿｺﾝから離れることが出来ない。
かなり重症らしい。
縁側にｺﾝﾛをｾｯﾃｨﾝｸﾞして飯盒でめしを炊き始める。
オカダ君は缶酎ﾊｲを4本買って来て既に2本め。
自分はﾉﾝｱﾙﾋﾞｰﾙの缶を開ける。
ご飯が炊けたら蒸らす間におかずを作る。
湯を沸かし紙ｺｯﾌﾟにｲﾝｽﾀﾝﾄ味噌汁。
お決まりの鶏ちゃんを焼く。
ご飯も美味しく炊けてオカダ君も喜んでくれた。
夕方に用事のあるオカダ君は時間が来て帰って行った。
結局ﾊﾟｿｺﾝ修理は中途。
オカダ君に処理方法を教わり後は自分で行うことに。
オカダ君が帰ったあとに何だか不思議な高揚感。
縁側でおじさん2人が日向ぼっこ。
いつか誰かに食べて貰いたかった自慢の飯盒めしを食べて貰えたこと。
いつもは独り遊びのｷｬﾝﾌﾟの話しが出来たこと。
滞りなくお膳立てが出来たこと。
晴れの日差し暖かく穏やかでとても楽しかった。
特別ﾃﾝｼｮﾝが上がったわけではない。
自分にとってすごく好い時間が流れてたと思える日でした。
