※ココログに掲載した記事ですが、事情で削除していました。
気持ちが固まり、やはり出すことにしまして、場所を変えて掲載します。
ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです。
マイクロソフト社で連載していた「自分スタイルで勝負しよう!」全20回が終えて、ちょうど1年になりました。
私にとっては、この記事を通して多くの出会いがあり、また自身の内省にもなり、今の仕事の礎にもなった代表作です。
http://www3.nc-net.or.jp/KH/column/nagakura/
そこで「経営ノウハウ・売上げアップ関連コラム」ということで、「起業・SOHO」をキーワードとして、企業の創業期を徹底リポート・起業一年生と題して、テーマ完全自由のコラムを展開していました。
「ドレスコード」は主張するの回で、ホリエモンを取り上げました。
http://www3.nc-net.or.jp/KH/column/nagakura/12.php
枕のところだけで、あとはドレスコードの話ですが、彼はその頃、社長であっても自分のカジュアルスタイルで通していた、ということもあって、枕の数行で「“お兄ちゃん”というイメージを持ってみていましたが、・・・これまでの活躍を拝見していて「頑張らなくっちゃ」という気にさせてくれる方」ということでエールを送る文面になっていました。
彼はあとで経済事件として監獄に入ったわけですが、いろいろ物議をかもして意見もあるでしょうけれど、その時の私にとって、確かにホリエモンは「ヒーロー」でした。
法を犯すことは絶対いけない、それは当然です。
ただ彼の存在は、いつか自分もそうなりたい目標そのもので、這い上がる勇気をくれました。
一流企業で正社員で比較的安泰の生活とは無縁で、おなじように宗教学(※ちなみに自分の場合は、研究生のときのテーマが中国民俗宗教)をやって、自分でHP制作をシコシコ作って、いわゆる会社のレールからはずれた「オタク・フリーター」から、六本木ヒルズに会社を大きく立ち上げるにまでしたのです。
私は各媒体に経歴も公表しておりますが、事実の経歴ですが、事実上W/トリプルワークでした。副業も数多くやっていました。だいたいのことは経験したと思います。
「ハケンの品格」というTVがはやっていますが、どうみても、ありえないからウケているんだと思います。
実態は「そんなことはありえない!」ということ。自分にすることがあって、そのうえでの選択肢であって、新卒が望んでするものではない、と思っています。
彼のようになりたい、這い上がりたい、・・・必死でがんばって、皆の支援の下、ようやく今の仕事一本で協力者も得て、チーム所帯をもって出来るようになりました。
最近カフェ・デフェールに通い、紅茶で一服しながら、内省の日々を続けていて、成功の形ってそれだけではないんだな、と思ったのです。1店舗主義を貫く職人の店で、お客様満足と感動を追及すること、そういったことはすべての基本だったのではないか、と思ったのです。利益規模拡大もいいのだけど、お客様を満足・感動させるサービスや心があって、作品に対する充実感を得てもらうこと、充実感はおそらく、お客はもとより、組織に関わるすべての人が味わうような充実感だと思います。自らの味を守っていくために、存続のための適正規模や適正利益の確保、という観念がそこにはあるようでした。
ホリエモンは素晴らしい経営者だったけど、それが少し足りなかった。非合法に走ったのも結局はそれが原因・・・逆に言えば、それがわかれば昇龍になれる器のようにも思うのです。
特に私たちのようなサービス業は、利益というのは、お客様満足であり、皆を幸せにするようなサービスの提供ということがなければ、理念を達成できないのだ、ということ。自分たちで掲げた組織理念について、心意気を今改めて考える時期にきたな、と思っています。
気持ちが固まり、やはり出すことにしまして、場所を変えて掲載します。
ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです。
マイクロソフト社で連載していた「自分スタイルで勝負しよう!」全20回が終えて、ちょうど1年になりました。
私にとっては、この記事を通して多くの出会いがあり、また自身の内省にもなり、今の仕事の礎にもなった代表作です。
http://www3.nc-net.or.jp/KH/column/nagakura/
そこで「経営ノウハウ・売上げアップ関連コラム」ということで、「起業・SOHO」をキーワードとして、企業の創業期を徹底リポート・起業一年生と題して、テーマ完全自由のコラムを展開していました。
「ドレスコード」は主張するの回で、ホリエモンを取り上げました。
http://www3.nc-net.or.jp/KH/column/nagakura/12.php
枕のところだけで、あとはドレスコードの話ですが、彼はその頃、社長であっても自分のカジュアルスタイルで通していた、ということもあって、枕の数行で「“お兄ちゃん”というイメージを持ってみていましたが、・・・これまでの活躍を拝見していて「頑張らなくっちゃ」という気にさせてくれる方」ということでエールを送る文面になっていました。
彼はあとで経済事件として監獄に入ったわけですが、いろいろ物議をかもして意見もあるでしょうけれど、その時の私にとって、確かにホリエモンは「ヒーロー」でした。
法を犯すことは絶対いけない、それは当然です。
ただ彼の存在は、いつか自分もそうなりたい目標そのもので、這い上がる勇気をくれました。
一流企業で正社員で比較的安泰の生活とは無縁で、おなじように宗教学(※ちなみに自分の場合は、研究生のときのテーマが中国民俗宗教)をやって、自分でHP制作をシコシコ作って、いわゆる会社のレールからはずれた「オタク・フリーター」から、六本木ヒルズに会社を大きく立ち上げるにまでしたのです。
私は各媒体に経歴も公表しておりますが、事実の経歴ですが、事実上W/トリプルワークでした。副業も数多くやっていました。だいたいのことは経験したと思います。
「ハケンの品格」というTVがはやっていますが、どうみても、ありえないからウケているんだと思います。
実態は「そんなことはありえない!」ということ。自分にすることがあって、そのうえでの選択肢であって、新卒が望んでするものではない、と思っています。
彼のようになりたい、這い上がりたい、・・・必死でがんばって、皆の支援の下、ようやく今の仕事一本で協力者も得て、チーム所帯をもって出来るようになりました。
最近カフェ・デフェールに通い、紅茶で一服しながら、内省の日々を続けていて、成功の形ってそれだけではないんだな、と思ったのです。1店舗主義を貫く職人の店で、お客様満足と感動を追及すること、そういったことはすべての基本だったのではないか、と思ったのです。利益規模拡大もいいのだけど、お客様を満足・感動させるサービスや心があって、作品に対する充実感を得てもらうこと、充実感はおそらく、お客はもとより、組織に関わるすべての人が味わうような充実感だと思います。自らの味を守っていくために、存続のための適正規模や適正利益の確保、という観念がそこにはあるようでした。
ホリエモンは素晴らしい経営者だったけど、それが少し足りなかった。非合法に走ったのも結局はそれが原因・・・逆に言えば、それがわかれば昇龍になれる器のようにも思うのです。
特に私たちのようなサービス業は、利益というのは、お客様満足であり、皆を幸せにするようなサービスの提供ということがなければ、理念を達成できないのだ、ということ。自分たちで掲げた組織理念について、心意気を今改めて考える時期にきたな、と思っています。