主な通訳方法について、以前にブログで解説しました。(ちょっとレビュー!)
大きく分けて、主なものとしては、同時通訳と逐次通訳があって、弊社はそのうち、逐次通訳を得意としていること、またこの他にも、一緒に同行するガイド訳としての役割も果たす「アテンド通訳」も行っている、というお話をいたしました。
ここで、通訳の方法と、シチュエーションによって、どの通訳方法があうか、ということについて
お話します。
「同時通訳」は、一般に、通訳と聞くとテレビの国際会議中継等で聞こえてくる、即興の通訳のことで、実際の話し手とほぼ同じスピードで、終わりもほぼ同時です。
これは、通訳の中で非常に高いスキルを使う上、体力を消耗する為に、複数名の通訳者にて対応をします。内容にもよりますが、一般的な1日シンポジウムであれば、調整役を入れて、4人~5人位です。また、同時通訳には専用の機材と設備(「ブース」)が必要となります。同時通訳者が集中できるよう、ブースの中で、専用の音響機材を使用します。以上の理由から、料金面では結構割高な設定になります。
弊社にも、同時通訳の訓練を長年積んでいる英語通訳も在籍がございます。ただ今のところ、人数が限られるため、受注は小規模で短時間のとき、可能な場合がございます。
会社全体としては、逐次通訳とアテンド通訳を主にしております。
次に、弊社が最も得意とする「逐次通訳」とは、例えば会社セミナーやプレゼンテーション等で、話し手が話し終わってから通訳を開始する方法のことです。同時通訳に比べてタイムラグは生じます。しかし、迅速さを最も重視している同時通訳とは異なり,逐次通訳は話し手や聞き手にとって確実なニュアンスや正確な説明内容を提供することができます。
そして、何よりもコスト面においておトクです。短時間であれば、例えば一般的な内容で、午前・午後の1日単位のお仕事で、拘束6時間程度であれば、基本的に1名で対応することができます。
上記の通訳方法とは別に、弊社が得意としているのは、個人的な商談や旅行の際のガイド役的な「アテンド通訳」です。海外におけるビジネスやいわゆるガイド的な役目を持つアテンド通訳は、例えば視察ツアーやVIPのお客さま対応時等の通訳に専門的な知識を必要としない場合にも最適で、プライベートにもあらゆるシーンで、お気軽にご利用できる通訳です。弊社では、この通訳を”随行”通訳と呼んでいますので、ご理解いただけるとお話がスムーズだと思います。
以上の通訳とはまったく別の形態で、(ブログでも紹介しませんでしたが)「ウィスパリング通訳」というのがあります。
その名の通り「ささやくように」通訳をする形態のことを指し、よくテレビやイベント会場での生出演等で 話し手(聞き手)の後ろに立ち、周りの会話に邪魔にならないように小声で通訳をする方法です。同時通訳のようにスピードが要求される場面〈複数名との話し合い〉において、聞き手が発言することも可能となります。お仕事の内容により要求されるスキルは異なりますので、見積もり自体はそれぞれですが、タレントのかたの随行を得意とするメディア系通訳スタッフが特に、この通訳方法を得意としています。
ではでは、実際には上記の通訳方法のうち、どれが適切なのでしょうか?
シチュエーション別の基本的なお勧め!通訳方法です。
・同時通訳…国際会議、シンポジウム、フォーラム、タイムラグが許されないコンペティションなどの重要会議、商談等。(大規模なイベントが多いです)
・逐次通訳…セミナー、プレゼン、商談、社内会議、インタビュー、企業視察等。
・アテンド通訳…海外出張時やVIPのエスコート役、簡単な視察ツアーのガイド役、展示会見学、市場案内見学、観光案内その他いろいろ。
・ウィスパリング通訳・・・TVやイベントなどで、タレント・文化人等の方に随行(アテンド)通訳した時によく使う。
・・・ただ正直申し上げて、これらすべて予算が異なります。ウィスパリングは場合によるので一概に言えませんが、上に書いてあるものほど高いです!それだけ準備もろとも違ってきます。
普通の方が気軽にご利用できるスポットとして開設された「ことば工房」の経緯が、
随行と逐次通訳が主になっている最大の理由となっています。
昔は都内・埼玉県の案件を単発受注するのみでしたが、現在は翻訳は全国受注、通訳も出張制度を整えて、都市圏については対応が可能になっています。特に関西圏の各パートナー企業との連携で、例えば、東京・大阪同時開催という会場での通訳については万全の体制をとっております。
基本的には国内受注ですが、海外へ通訳を派遣する(出張扱い)することが可能な場合がございます。飛行機代、現地宿泊代についての負担は別途お願いします。また取引は前金制円取引でお願いします。
さらに、ことば工房スタッフによる、通訳・翻訳基礎についてのセミナー講師、という需要にもお応えしています。
随時お問い合わせください。よろしくお願いします。
大きく分けて、主なものとしては、同時通訳と逐次通訳があって、弊社はそのうち、逐次通訳を得意としていること、またこの他にも、一緒に同行するガイド訳としての役割も果たす「アテンド通訳」も行っている、というお話をいたしました。
ここで、通訳の方法と、シチュエーションによって、どの通訳方法があうか、ということについて
お話します。
「同時通訳」は、一般に、通訳と聞くとテレビの国際会議中継等で聞こえてくる、即興の通訳のことで、実際の話し手とほぼ同じスピードで、終わりもほぼ同時です。
これは、通訳の中で非常に高いスキルを使う上、体力を消耗する為に、複数名の通訳者にて対応をします。内容にもよりますが、一般的な1日シンポジウムであれば、調整役を入れて、4人~5人位です。また、同時通訳には専用の機材と設備(「ブース」)が必要となります。同時通訳者が集中できるよう、ブースの中で、専用の音響機材を使用します。以上の理由から、料金面では結構割高な設定になります。
弊社にも、同時通訳の訓練を長年積んでいる英語通訳も在籍がございます。ただ今のところ、人数が限られるため、受注は小規模で短時間のとき、可能な場合がございます。
会社全体としては、逐次通訳とアテンド通訳を主にしております。
次に、弊社が最も得意とする「逐次通訳」とは、例えば会社セミナーやプレゼンテーション等で、話し手が話し終わってから通訳を開始する方法のことです。同時通訳に比べてタイムラグは生じます。しかし、迅速さを最も重視している同時通訳とは異なり,逐次通訳は話し手や聞き手にとって確実なニュアンスや正確な説明内容を提供することができます。
そして、何よりもコスト面においておトクです。短時間であれば、例えば一般的な内容で、午前・午後の1日単位のお仕事で、拘束6時間程度であれば、基本的に1名で対応することができます。
上記の通訳方法とは別に、弊社が得意としているのは、個人的な商談や旅行の際のガイド役的な「アテンド通訳」です。海外におけるビジネスやいわゆるガイド的な役目を持つアテンド通訳は、例えば視察ツアーやVIPのお客さま対応時等の通訳に専門的な知識を必要としない場合にも最適で、プライベートにもあらゆるシーンで、お気軽にご利用できる通訳です。弊社では、この通訳を”随行”通訳と呼んでいますので、ご理解いただけるとお話がスムーズだと思います。
以上の通訳とはまったく別の形態で、(ブログでも紹介しませんでしたが)「ウィスパリング通訳」というのがあります。
その名の通り「ささやくように」通訳をする形態のことを指し、よくテレビやイベント会場での生出演等で 話し手(聞き手)の後ろに立ち、周りの会話に邪魔にならないように小声で通訳をする方法です。同時通訳のようにスピードが要求される場面〈複数名との話し合い〉において、聞き手が発言することも可能となります。お仕事の内容により要求されるスキルは異なりますので、見積もり自体はそれぞれですが、タレントのかたの随行を得意とするメディア系通訳スタッフが特に、この通訳方法を得意としています。
ではでは、実際には上記の通訳方法のうち、どれが適切なのでしょうか?
シチュエーション別の基本的なお勧め!通訳方法です。
・同時通訳…国際会議、シンポジウム、フォーラム、タイムラグが許されないコンペティションなどの重要会議、商談等。(大規模なイベントが多いです)
・逐次通訳…セミナー、プレゼン、商談、社内会議、インタビュー、企業視察等。
・アテンド通訳…海外出張時やVIPのエスコート役、簡単な視察ツアーのガイド役、展示会見学、市場案内見学、観光案内その他いろいろ。
・ウィスパリング通訳・・・TVやイベントなどで、タレント・文化人等の方に随行(アテンド)通訳した時によく使う。
・・・ただ正直申し上げて、これらすべて予算が異なります。ウィスパリングは場合によるので一概に言えませんが、上に書いてあるものほど高いです!それだけ準備もろとも違ってきます。
普通の方が気軽にご利用できるスポットとして開設された「ことば工房」の経緯が、
随行と逐次通訳が主になっている最大の理由となっています。
昔は都内・埼玉県の案件を単発受注するのみでしたが、現在は翻訳は全国受注、通訳も出張制度を整えて、都市圏については対応が可能になっています。特に関西圏の各パートナー企業との連携で、例えば、東京・大阪同時開催という会場での通訳については万全の体制をとっております。
基本的には国内受注ですが、海外へ通訳を派遣する(出張扱い)することが可能な場合がございます。飛行機代、現地宿泊代についての負担は別途お願いします。また取引は前金制円取引でお願いします。
さらに、ことば工房スタッフによる、通訳・翻訳基礎についてのセミナー講師、という需要にもお応えしています。
随時お問い合わせください。よろしくお願いします。