(つづき)
下川上の小学校跡の駐車場から出発し、別荘地終点の貯水槽傍の登山口から、
長い、丸太の階段等を登り続けて、大峯山の山頂に到着。
六畳岩、八畳岩、山頂の岩峰からの眺望を楽しんだ後、
東方へ数分の廻り縁へ移動します。
湯来林道分岐を、廻り縁方向へ直進します。
廻り縁の巨岩に到着、断崖絶壁の様子。
まず、安全な巨岩の上の平面部に上がり、周囲の景色を見渡しました。
窓ヶ山? 鷹ノ巣山 小畑山 極楽寺山 等の稜線
阿弥陀山 (手前) 東郷山(奥) 寒山
岩の上から下りて、標識の下の狭い急斜面を下ります。
岸壁の様子。
廻り縁の様子。広い部分は幅1m、昼食は出来そうです。
狭い部分、幅は約20~30cm
岩面の凹みや、岩面の木の根を持って、安全に通り抜けました。
一番狭い縁を無事通過。
廻り縁の上部に突き出た岩を眺めた後、大峯山山頂直下の山小屋へ戻りました。
湯来林道分岐迄下りずに、近道の太いロープを登りました。
荷物を置いていた山小屋迄戻りました。
山小屋の南側の細い道へ入ると、見晴らしの良い、廻り縁に似た大岩が有り、縁部で昼食を取りました。
昼食後、南方の景色を眺めました。
河平連山? 上勝成山 下勝成山 616峰 三倉岳
上勝成山 下勝成山 616峰 三倉岳 仏王子山
昼食した岩場から下りる途中、湯来温泉への標識が有りました。湯来林道の北登山口へ下れば湯来ロッジが近いです。
再び、祠の前に下りてきました。
祠の裏側にもロープの梯子が有り、登ってみました。
縄梯子とロープが不安定でしたが、注意をして登りました。
縄梯子を登りきると、再び、大峯山の山頂の岩峰に出ました。
山頂には、男性のハイカーが食事されていました。
また、六畳岩、八畳岩でも、女性グループが昼食中でした。
アルミの梯子をもう一回利用して、八畳岩、六畳岩を通り、大峯山山頂から下りました。
大峯山の二等三角点の分岐迄戻りました。この分岐から西大峯山方面へ向かいます。
峯太郎ブナを、いつの間にか通りすぎていました。
熊棚を探しながら歩きましたが、新緑の葉っぱが繁り、目にできませんでした。
湿地帯の鞍部を通過中
西大峯山の登りに掛かります。
西大峯山、滝コースの下山口の分岐を通過します。
分岐には、目印のテープが沢山巻かれていました。
滝コースの下山コース側。途中には滝や七人墓等が見られます。
滝コース分岐から約10分で西大峯山に到着しました。
山頂には、山頂標識とベンチ、三角点が有りました。
北側は視界が開けています。
吉和冠山などの稜線を背景にして西大峰山山頂で一枚。
吉和冠山 1339m 一等三角点
右谷山 安蔵寺山 寂地山 吉和冠山
右谷山 安蔵寺山 寂地山
西大峯山 1010m 四等三角点
次のオオネントウへ向かいます。巨岩群部を通過。
オオネントウは三つ目のピーク。最初のピークを通過。
二つ目のピーク辺りを通過中
この辺りの鞍部、風の通り道なのか?大きな倒木が沢山有りました。
下山コース分岐の、すぐ向こうのオオネントウの三角点に到着しました。
良く見える 山頂標識 周囲は植林された林に覆われていて、視界は有りません。
オオネントウ 878m 四等三角点
この先の道は無くなりました。分岐へ戻ります。
正確な標高付きの標識 877.9m
分岐へ戻り下山開始します。
道なりに下り続けます。カメラ撮りも忘れて下山に集中。
タキタニ峠を通過した後、林道方面へ下りています。
一時、雨水が流れる沢道?を、下ります。
深い植林帯から
明るくなりました。
踏破してきた大峯山の稜線が、遠くに見えました。
右側に林道終点が見えました。左の道は、植林帯に登っていました。
細い道を通り林道へ向かいます。
林道終点に合流。
植林帯の中を暫く歩き続けると
林道の入口が見えてきました。
林道入口の様子。
車止めのバリケード
以前と同じ鏡が有りました。
林道入口の様子。一般車乗入禁止
広い林道を県道方面に向かいます。
西大峯山への滝コース登山口と合流しました。
重要文化財の六地蔵跡
六地蔵物語
駐車場迄、暫く歩きます。
県道294号線に合流し、玖島川上のバス停(跡)を通過
静かな 山里にも、時代の波が感じられました。
番匠小屋跡入口に立ち寄りました。
番匠小屋 大工原 の謂れ
野菊 (シオン)?
キショウブ
下川上の駐車場に、無事戻りました。
駐車場近くの工事は、まだ続いていました。
県道途中の 中国自然歩道の大看板から、大峯山を眺めます。
大峯山の稜線が綺麗に眺められるベストポイントです。
山頂の岩峰や、廻り縁の様子が見られました。
大峯山ー廻り縁ー西大峯山ーオオネントウー のフルコースの縦走及び周回登山、
峯太郎ブナや熊棚は見られず残念でしたが、無事に踏破完了し十分楽しめました。
(終了)