(7月3日) この夏の出来事です。
家の前の道路の上の電線に、裏山で見かけるヤマバト(キジバト)が、
しばしば、見られるようになりました。
約15分後、庭の木の中に入って行きました。
(7月6日) その後、毎日、出入りしていました。
小枝を運んで、巣を作り始めたようです。
(7月7日) その後、ずっと、居座り続けるようになりました。
卵を巣の中に、産んで、抱いているように思われます。
(7月7日) 殆ど、外部からは見えず、雨にも濡れず、
住み心地の良い場所を探したものだと感心しました。
(7月13日) オスとメスが交互に交代しながら、毎日巣の中の卵を護っていました。
巣の枝木が増えて見えてきました。
(7月14日) 巣が大きくなりました。
(7月17日) ヤマバトは全く動かず、卵を温めているようです。
(7月19日) お腹の状態は、どうなっているか、分かりません。
(同上7月19日)
(7月19日) この木の中央に巣を作っています。
(7月23日) 数日後、電線にヤマバトが一羽だけで止まっていたので、
どうしたのか心配になりました。
心配そうに周りを、眺めていました。
相棒のヤマバト傍にやってきました。
後で来たヤマバトの羽根が乱れています。
この後、野良猫が木の上へ、登って行くのを発見しました。
野良猫に、巣の中の卵を襲われて、格闘して羽根が乱れているようです。
片方の羽根が乱れていますが、電線迄飛んでくることは出来たようです。
木の中の巣を覗いてみました。
木の枝で作られた巣は残っていましたが、巣の中の卵などは無く、空っぽでした。
空っぽの、小枝でできた巣だけが残っていました。
快適だった、ヤマバトの巣は、野良猫に襲われて、悲しい結果を迎えてしまいました。
その後、ヤマバトも、猫も現れませんでした。
(終了)