(つづき)
令和4年5月15日(日)曇り 21.4/14,3℃
この日曜日、裏山の鈴ケ峰の山友で、佐伯区湯来町と安佐南区沼田町の境界に位置している、
寒山(サブ山)の往復登山に出かけました。
国土地理院の地図には山名が無く、登山者は少ないようですが、
山頂の稜線沿いに、イワカガミが多く群生しているとの情報が有り
期待して出発しましたが、既にピークは過ぎていました。
沼田町の県道77号線(久地伏谷線)中畑地区の戸山車庫から法隆寺側への林道へ入り、
大谷川を遡り、林道終点の大谷橋を渡った所に寒山の登山口は有ります。
大谷橋
また、大谷1号橋の北側に五段返しの滝が有ります。
井口台のYさん、道行地蔵、井口のNさん、撮影はY岡さん
大谷1号橋の傍の駐車地の上部に東郷山と書かれた標識が有り、
標識の下の登山口から登山開始しました。
登山口の取付きが草木に隠れて分かり難く、駐車場の奥に有りました。
標識では東郷山となっていますが、
大谷川の上流に寒山と東郷山の分岐が有り、分岐迄は同じコースです。
急斜面からのスタートです。
左側には大谷川の渓流が流れています。
先日の雨で、増水していました。
最初の渡渉部です。
飛び石を慎重に選び渡渉します。
岩が濡れているので、登りきる迄油断できません。
東郷山への標識を通過。
最初の渡渉、無事に終了しました。
続いて二つ目の渡渉部に到着しました。
足場の岩が大きく、かなり厳しいようです。
古い、丸いロープが有り、安全のため使用しました。
ロープがなければ、渡れませんでした。
渡ってからも、コースに戻るのが一苦労です。
全員無事に、二つ目の渡沙を完了。
東郷山と寒山の分岐標識が有りました。
テープにも表示されていました。
東郷山コースと別れ、寒山方面へ向かいます。
三つ目の渡渉部を通過
渡渉後は尾根に出ました。
尾根に出ると東郷山への稜線が見えてきました。
緩やかな尾根を登って行きます。
東郷山の稜線が、見え隠れしています。
色々なテープがコースに付けられているので安心です。
まだ、緩やかなコースがっ続いています。
分岐のマーク”B”が有ります。
伏谷林道分岐の標識です。
湯来町伏谷の大森八幡神社からのコースです。
寒山方面へ向かいます。
徐々に急登になってきました。
樹木を掴んで登りました。腐っていることが有るので要注意!
探していた、イワカガミが現れました。
岩場の周辺に葉っぱが多く見られましたが、花は有りません。
急登の途中の群生地の中の花がないかと、探しながら登っています。
大きな岩が、現れてきました。
イワカガミの集団も増えてきました。
岩峰の850m峰に近付きました。一番険しい急登を登っています。
丁度、859m峰の直前で、イワカガミの花が咲いていました。
あちこちで見られるようになりました。
岩峰に到着。
広島市地籍図根三角点が岩に埋められていました。
広島市地籍図根三角点の黄色の標識、阿弥陀山等、他でも見たことが有りました。
850m峰全景
寒山登山用の案内MAP、850峰から寒山迄約40分とのこと。
健脚ぞろいの仲間の皆さんです。
Nさん、井口台のYさん、山屋のページのY岡さん
(つづく)