令和7年1月8日(水)曇りのち晴れ 9.8/1.2℃
坂歩こう会の、今年最初の登山は、恒例の、宮島弥山登山でした。
始めて経験した、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)等の影響で
この冬一番冷え込んだ朝を迎え、道路は薄雪で真っ白でしたが、
冬用タイヤを装着していたので、車で西広島バイパス迄山を下り
宮島口裏の駐車場に到着。
フェリーに乗船し、宮島桟橋前の公園に到着しました。
寒い中、公園には、遠方からも含め、54名が集合。
Y岡会長の年始の挨拶、K田役員のコース案内、準備運動の後出発。
往路は博打尾コース、先ず、目前の低山、要害山(宮ノ尾)に登りました。
要害山を下りて、ホテルまこと裏の登山口から急登を登り、
うぐいす歩道(車道)を横断しました。
始めての山道コースを進み、紅葉谷コースと合流後、
間もなく博打尾に到着。
包が浦分岐から稜線コースになりました。
両側の羊歯などには薄雪が見られましたが、コースには雪は全く無し。
近くの経小屋山には雪雲が見られ、近づいているようでした。
緩やかな稜線から長い急登に変わり、大きな岩が見えてくると
南側の景色が開けて、似島や能美島等が見渡せました。
ロープウェイの榧谷駅下のトンネルを通過後、暫く休憩。
ロープウェイを乗換る乗客も見られました。
榧谷駅からの急登も大変で、木の根や岩が滑り易く
慎重に登りました。
獅子岩駅に到着し、数名は休憩時間中に、獅子岩に登りましたが、
日本人より外国人が目立ちました。
獅子岩から約1kmの稜線を移動、弥山山頂へ向かいます。
約7分で紅葉谷コース分岐を通過、海側コースを辿り
弥山本堂、霊火堂に到着、消えずの火の煙を頂いて山頂に向かいました。
弥山 530m 二等三角点 点名:御山
山頂展望台は、ほぼ当会員で満席状態。
一時あられや小雪、冷たい北風には会いましたが、
屋根下での昼食は暖かく楽しめました。
展望台の屋上に登り、瀬戸内の360度のパノラマを展望、
近くの駒ヶ林や岩船岳の様子を眺めて、
山頂での集合写真撮影後、大日堂経由で弥山本堂へ戻り、
海側コースを下りて、紅葉谷コースを下り、
紅葉谷公園の紅葉橋を通過し、厳島神社前や大鳥居前を移動して
宮島の商店街を通過し宮島桟橋に到着しました。
厳しい寒さの中での登山でしたが、コースには残雪も無く、
全員無事に新年登山を楽しめました。
計画、ガイドして頂いた、K田リーダーを始め
事務局の会長、役員の皆様、及び同行の皆様、
有難うございました。
今年一年間も皆さんが無事に登山を楽しみ、
健康に過ごせるように頑張りましょう。
行程
9:30 宮島桟橋前公園で朝礼後、出発
9:37 要害山 27m 四等三角点 点名:宮島
9:43 ホテルまこと裏登山口
9:54 うぐいす歩道横断
10:10 紅葉谷コース分岐合流
10:12 博打尾峠
10:48 包が浦分岐
11:20 ロープウェイ カヤダニ駅
11:43~11:50 獅子岩
11:57 モミジ谷コース分岐
12:11 弥山本堂、霊火堂
12:16 三鬼堂
12:19 観音堂、文殊堂
12:25 弥山山頂 530m 二等三角点 点名:御山
12:26~13:00 弥山展望台
13:05 干満岩
13:10 大日堂
13:11 仁王門方面分岐
13:13 弥山本堂
13:30 もみじ谷コース分岐下山
13:43 十三号堰堤
13:56 十一丁石
14:06 八号堰堤
14:11 弥山原始林石碑
14:17 二号堰堤
14:22 奥紅葉谷橋
14:26 紅葉谷橋
14:32 紅葉橋、岩惣
14:39 厳島神社前
14:40 大鳥居前
14:42 商店街
14:50 宮島桟橋到着
参考データ
歩行総数 約20,000歩
歩行距離 約8,900m
歩行時間 約5時間20分
累積標高差 約710m(+/-)
宮島弥山登山MAP(赤線が今回の軌跡、青線は過去の軌跡等)
宮島弥山登山断面
(つづく)
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