平成29年5月31日(水)
久しぶりに環境の整っているわが家へ戻り、遅ればせながら5月末の金時山登山を書きました。
5月24日、大雄山道了尊を義兄と参拝した時、日本300名山の金時山(1212m 三等三角点)へのアクセスが分かったので挑戦しました。
小田急小田原線の新松田駅から地蔵堂行のバスに乗り、終点の地蔵堂が金時山への登山口でした。
足柄峠コースと、夕日が滝経由の金太郎コースの二つのコースが有りましたが、
やや短時間の金太郎コースを選択しました。
10数名が個別のグループごとに出発、殆ど金太郎コース方面に向かって出発。
金太郎の実家跡を見て、金太郎が産湯を使った滝という落差約30mの夕日の滝 に立ち寄りました。
暫く登り分岐にさしかかった所で、二人連れの男女に出合い相談、分岐を左折した方が面白いとの事で左折。
直進は急登?、足柄峠からの尾根道(車道?)に出るようです。
左折したコースが比較的緩やかな金太郎コースでした。
緩やかな勾配のコースには沢山の金時山への標識が立てられ、単独でも安心でした。
尾根に出た所が、猪鼻砦峠、足柄峠からのコースとも合流。
天気が良ければ、富士山が見えるようですが、富士山も近くの金時山もガスって見えません。
休憩用用のベンチでおやつを食べて休憩。周辺には、あやめやハナショウブが咲いていて癒されました。
休憩中には数組のハイカーと出会い、人気のコースだと実感。
金時山への厳しい登りまで暫くは、車が通れる広い道(尾根の林道?、頂上の金時茶屋への物資輸送用か?)を水平移動。
セダン付きのプレハブ小屋で林道は終わり、その左側に緩やかな階段が見え、改めて登山口を出発した気持ち。
始め緩やかな階段は急に岩の間を行き交う急登になり、金属製の梯子を登る事、6~7個、
ロープ場も有り、途中休憩を取りながらなんとか金時山に登頂。
山頂には二つの茶屋が有り、金時娘の茶屋(静岡県側)と金太郎茶屋(神奈川県側)。
三等三角点や大マサカリは神奈川県箱根町だそうです。
頂上の溶岩の上では沢山のハイカーが昼食など休憩中、しかしガスが舞い上がってしまうようなお天気なので
肝心の富士山は見られませんでした。
山頂からは、乙女峠コース、仙石原コース、金時神社コース等の下山コースが有りますが、
今回は金時神社コースで下山しました。
下山後は、仙石原から湯本、小田原へのバスが便利なようですが、当時の乗換案内を参考にして
金時神社バス停からJR御殿場駅のバスに乗車し、松田駅迄はJR御殿場線で、
小田急小田原線新松田駅から小田急で滞在先の町田へ帰りました。
富士山は見えず、金時山前後の急登は大変でしたが、箱根仙石原、金時神社側がらは、
もっと短時間で登ることが出来、金時山を楽しめそうです。
行程
9:28 地蔵堂出発
9:52 夕日の滝着
10:01 夕日の滝入口発
10:26 金時山、金太郎コース分岐
10:27 渡渉
10:37 丸木橋
10:47 丸木橋
11:30 猪鼻砦峠
11:46 林道終点、疑似丸太階段
11:50 木製鳥居
11:52 最初の金属階段
12:14 最後の金属階段
12:16 登山者カウンタ
12:20 山頂到着
12:54 下山開始
13:13 仙石原コース-金時神社コース分岐
13:45 金時宿り石
13:51 金時神社奥の院
14:10 金時神社(公時神社)
14:18 金時神社バス停
14:33 御殿場駅行きバス乗車
15:00 御殿場駅着
16:10 新松田駅着
バス停間参考データ
歩行総数 約20,000歩
歩行距離 約7,500m
歩行時間 約4時間50分
累積標高差 約940m(+)/ 約670m(-)
金時山縦走MAP
金時山縦走断面
(つづく)