安佐北区 鎌倉寺山 観ｼｬｸﾅｹﾞ登山（１） MAP & 概要

令和4年5月20日（金）曇り 22.2/16.8℃

今回の金曜登山は、安佐北区白木町と向原町の境界に位置する鎌倉寺山でした。

現在、鎌倉寺山のシャクナゲが見ごろとの情報が有り、急遽、実施されました。

牛岩の駐車場に、車やバイクで5名が集合しました。

コースは、一番険しい、南登山口からの馬の背コースでしたが、

勿論、険しい岩場は全て巻道を経由しました。

駐車場から約5分牛岩林道を下り、南登山口から、いきなり急登を登り始めました。

ジグザグの岩場の途中からは、正面の金明山や白木山、

眼下の関川の流域を眺めながら登り、馬の背に到着。

黒瀬のハイカーと出会い仲間の皆さんと、色々な山情報を交わした後、

最初の大ピークの南峰に到着。高齢者グループの為、南登山口から約1時間余り掛かりました。

南峰からは緩やかに下り、展望の良い十畳岩で昼食を取りました。

昼食後、再度急登があり、二つ目の大ピークの槍ヶ峰に到達し、

下りかけた時、シャクナゲの花にやっと出会いました。

以後、権兵衛山周辺迄もシャクナゲの花は続いて見られました。

十文字分岐を過ぎて、鎌倉寺山山頂に着くと、

周辺一帯に満開のシャクナゲの花が咲き広がっていました。

山頂の北側50mにも見られました。

鎌倉寺山山頂から、十文字分岐へ戻り、左折して

牛岩林道の東登山口への急傾斜面を下山し、駐車地へ戻りました。

タイミング良く、見頃のシャクナゲの花が鑑賞できてラッキーでした。

 

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行程

10:15　　　　　　　　　　　牛岩駐車場出発

10:21　　　　　　　　　　　南登山口

10:46　　　　　　　　　　　展望岩

11:00　　　　　　　　　　　馬の背

11:27　　　　　　　　　　　南峰　　474m

11:55～12:30　　　　　　　　十畳岩

12:45～12:50　　　　　　　　槍ヶ峰　537m

13:26　　　　　　　　　　　権兵衛山

13:29　　　　　　　　　　　十文字分岐

13:38～13:50　　　　　　　　鎌倉寺山山頂　　　613m

13:57　　　　　　　　　　　十文字分岐

14:26　　　　　　　　　　　牛岩林道、東登山口下山

14:45　　　　　　　　　　　牛岩駐車場到着

 

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参考データ

歩行総数　　　　　　　　　　約10,000歩

歩行距離　　　　　　　　　　約4,700m

歩行時間　　　　　　　　　　約4時間30分（休憩、昼食を含む）

累積標高差　　　　　　　　　約560m（＋／－）

 

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鎌倉寺山登山MAP（赤線が今回の軌跡、青線は過去の軌跡、又は車道等）

 

 

鎌倉寺山登山断面

 

（つづく）

鬼ヶ城山早朝散策

令和4年5月21日（土）雲り

今朝の早朝登山は、裏山の鈴ケ峰ではなく、その東側の鬼ヶ城山でした。

道行地蔵からすぐの遊歩道の傍に、一輪のササユリの花が咲いていました。

 

周りには全く無く、珍しいことでした。

 

八畳岩の近くのベンチから、広島市内や広島湾が良く見えました。

 

鬼が城山の山頂です。

 

山頂の傍の、ベンチの横にも、ササユリが見られました。

 

一輪はまだ、蕾の状態でした。

 

珍しい、一株から、数多くの花が付いているササユリでした。

 

遊歩道の周辺でも、ササユリの他に、ヤマボウシやオオヤマレンゲも、見られました。

来年も沢山のササユリが見られるように、皆さん各自が、大切に保護して頂きたくように、

宜しくお願いいたします。

（終了）

寒山（佐伯区湯来町）ー大谷往復登山（３） 大谷橋登山口迄

（つづき）

安佐南区沼田町吉山の大谷橋登山口を出発し、三回の渡渉の後、東郷山コースと別れ。

寒山の前衛峰の850峰に到着しました。

 

寒山迄、約40分とのこと。

 

急斜面を下ります。

 

 

 

イワカガミがまた見えてきました。

 

岩が時々稜線に現れます。

 

数回、アップダウンを繰り返しました。

 

 

 

尾根の南側をトラバースしながらゆっくり登り続きます。

 

岩場を通過していると

 

 

 

またまた、イワカガミの群生地が有りました。

 

 

 

緩やかで明るい稜線を移動中。

 

 

 

 

 

 

 

岩場の急登を登ると

 

寒山の山頂が見えてきました。

 

三等三角点が、どっしりと、鎮座しています。

 

ワロックが置かれています。

 

寒山（さぶやま）の山頂標識　869m

 

寒山　869m　三等三角点

 

Nさん作成の円盤標識を三角点上で撮影。

 

山頂での集合写真

 

道行地蔵と三角点

 

南側の日浦畑下山コース部分

 

日浦畑下山路の標識。

 

山頂で昼食後、下山準備。

 

卯の花の種類でしょうか？

 

寒山から下山開始します。

 

急傾斜を下ります。

 

850m峰へ向かっています。

 

往路を、そのまま戻ります。

 

下りは、気楽に。

 

南方向に窓ヶ山が見えています。

 

850m峰迄戻りました。

 

急登も平気な、Y岡さん

 

広島市地籍図根三角点

 

850m峰から、東郷山の奥には十方山や恐羅漢山が見えました。

 

850m峰周辺のイワカガミの群生地の中、あちこちに花が見られました。

 

こちらにも

 

 

 

こちらにも

 

 

 

東郷山山頂の稜線です。

 

また、イワカガミの花と出会いました。

 

岩場の急傾斜面を下ります。

 

 

 

ちらほらでしたがイワカガミの花と、出会えて幸運でした。

 

 

 

 

 

伏谷林道分岐を通過。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尾根を下りてきました。三つ目の渡渉です。

 

東郷山への分岐を通過。

 

 

 

 

 

 

 

二つ目の渡沙を開始。

 

 

 

 

 

二つ目の渡沙を終了

 

最初の渡渉部も終了です。

 

登山口まで、大谷川を眺めながら下ります。

 

登山口の車が見えました。

 

登山口の様子。

 

大谷一号橋傍の登山口に全員無事下山完了しました。

 

寒山山頂で、全員の集合写真撮影　(Y岡さん提供)

渡渉や急登など、難コースご苦労様でした。

イワカガミも少しでも見られて、ラッキーでした。

（終了）

寒山（佐伯区湯来町）ー大谷往復登山（２） 850m峰迄

（つづき）

令和4年5月15日（日）曇り 21.4/14,3℃

この日曜日、裏山の鈴ケ峰の山友で、佐伯区湯来町と安佐南区沼田町の境界に位置している、

寒山（サブ山）の往復登山に出かけました。

国土地理院の地図には山名が無く、登山者は少ないようですが、

山頂の稜線沿いに、イワカガミが多く群生しているとの情報が有り

期待して出発しましたが、既にピークは過ぎていました。

沼田町の県道77号線（久地伏谷線）中畑地区の戸山車庫から法隆寺側への林道へ入り、

大谷川を遡り、林道終点の大谷橋を渡った所に寒山の登山口は有ります。

大谷橋

 

また、大谷1号橋の北側に五段返しの滝が有ります。

 

井口台のYさん、道行地蔵、井口のNさん、撮影はY岡さん

 

大谷1号橋の傍の駐車地の上部に東郷山と書かれた標識が有り、

標識の下の登山口から登山開始しました。

 

登山口の取付きが草木に隠れて分かり難く、駐車場の奥に有りました。

 

標識では東郷山となっていますが、

大谷川の上流に寒山と東郷山の分岐が有り、分岐迄は同じコースです。

 

急斜面からのスタートです。

 

左側には大谷川の渓流が流れています。

 

先日の雨で、増水していました。

 

最初の渡渉部です。

 

飛び石を慎重に選び渡渉します。

 

岩が濡れているので、登りきる迄油断できません。

 

東郷山への標識を通過。

 

最初の渡渉、無事に終了しました。

 

 

 

 

 

続いて二つ目の渡渉部に到着しました。

 

足場の岩が大きく、かなり厳しいようです。

 

古い、丸いロープが有り、安全のため使用しました。

 

ロープがなければ、渡れませんでした。

 

 

 

 

 

渡ってからも、コースに戻るのが一苦労です。

 

全員無事に、二つ目の渡沙を完了。

 

東郷山と寒山の分岐標識が有りました。

 

テープにも表示されていました。

 

東郷山コースと別れ、寒山方面へ向かいます。

 

三つ目の渡渉部を通過

 

渡渉後は尾根に出ました。

 

尾根に出ると東郷山への稜線が見えてきました。

 

緩やかな尾根を登って行きます。

 

東郷山の稜線が、見え隠れしています。

 

色々なテープがコースに付けられているので安心です。

 

まだ、緩やかなコースがっ続いています。

 

分岐のマーク”B”が有ります。

 

 

 

伏谷林道分岐の標識です。

湯来町伏谷の大森八幡神社からのコースです。

 

 

 

 

 

寒山方面へ向かいます。

 

 

 

徐々に急登になってきました。

 

樹木を掴んで登りました。腐っていることが有るので要注意！

 

探していた、イワカガミが現れました。

 

岩場の周辺に葉っぱが多く見られましたが、花は有りません。

 

急登の途中の群生地の中の花がないかと、探しながら登っています。

 

大きな岩が、現れてきました。

 

イワカガミの集団も増えてきました。

 

岩峰の850m峰に近付きました。一番険しい急登を登っています。

 

 

 

丁度、859m峰の直前で、イワカガミの花が咲いていました。

 

あちこちで見られるようになりました。

 

 

 

岩峰に到着。

 

広島市地籍図根三角点が岩に埋められていました。

 

広島市地籍図根三角点の黄色の標識、阿弥陀山等、他でも見たことが有りました。

 

850m峰全景

 

寒山登山用の案内MAP、850峰から寒山迄約40分とのこと。

 

健脚ぞろいの仲間の皆さんです。

Nさん、井口台のYさん、山屋のページのY岡さん

 

（つづく）

寒山（佐伯区湯来町）ー大谷往復登山（１） MAP & 概要

令和4年5月15日（日）曇り 21.4/14,3℃

この日曜日、裏山の鈴ケ峰の山友で、佐伯区湯来町と安佐南区沼田町の境界に位置している、

寒山（サブ山）の往復登山に出かけました。

国土地理院の地図には山名が無く、登山者は少ないようですが、

山頂の稜線沿いに、イワカガミが多く群生しているとの情報が有り

期待して出発しましたが、既にピークは過ぎていました。

沼田町の県道77号線（久地伏谷線）中畑地区の戸山車庫から法隆寺側への林道へ入り、

大谷川を遡り、林道終点の大谷橋を渡った所に登山口は有ります。

また、大谷1号橋の北側に五段返しの滝が有ります。

大谷1号橋の傍の駐車地の上部に東郷山と書かれた標識が有り、

標識の下の登山口から登山開始しました。

大谷川の上流に寒山と東郷山の分岐が有り、分岐迄は同じコースです。

登山口から、大谷川の渓流に沿って登って行くと、

途中、大谷川を３回渡沙しますが、２回目の渡沙は足場が悪く、

ロープは有りますが、注意が必要です。

３回目の渡沙後、左側の尾根を最初のピーク迄登ると、

東郷山への分岐や、湯来町の大森八幡神社方面からの、伏谷林道への分岐と出会いました。

分岐から暫く緩やかな尾根道を登ると、次第に急登になってきました。

尾根沿いの岩場周辺にイワカガミが現れてきましたが。

イワカガミの葉ばかりで花はもう終わり、付いていませんでした。

805峰が近づいてきたころイワカガミの群生地が増え、注意しながら探していると、

少しだけイワカガミの花がポツン-ポツンと数輪が、見かけられるようになりました。

寒山の前衛峰の805峰には、広島市の図根三角点の丸い金属板が設置されていました。

805峰近くの稜線のからは、樹木の隙間から、北東に東郷山、南には窓が山が見られました。

805峰から南東へ、約50mほど下りた後、緩やかな登りを、

イワカガミの花を探しながら登っていると、標高869.4mの寒山の山頂に到着しました。

三等三角点が有り、参加者4名全員で集合写真を撮影しました。

周囲の視界は無く、日差しも無く涼しい山頂広場で、昼食を済ませました。

山頂からは、南方向へ、日浦畑へ下りるコースや、大畑林道のコースが有りますが、

今回は、往路を引き返しました。

登りは約2時間20分、下山は約2時間の行程でした。

大谷川の渡渉や、805峰前後の急登など、登り甲斐のある楽しい登山でした。

渡渉の無い大畑林道コースや、伏谷林道コースからも登ることができます。

 

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行程

9:25　　　　　　　　　五段返しの滝、大谷登山口出発

9:37　　　　　　　　　第一渡渉

9:46　　　　　　　　　第二渡渉

9:53　　　　　　　　　東郷山分岐

9:55　　　　　　　　　第三渡沙

10:24　　　　　　　　　伏谷林道分岐

11:07　　　　　　　　　850m峰　　広島市地籍図根三角点（点名：B３５）

11:46　　　　　　　　　寒山山頂着　869.4m　三等三角点 

12:48　　　　　　　　　下山開始

13:20　　　　　　　　　850m峰

13:55　　　　　　　　　伏谷林道分岐

14:05　　　　　　　　　東郷山分岐

14:20　　　　　　　　　第三渡渉

14:21　　　　　　　　　東郷山分岐

14:25　　　　　　　　　第二渡渉

14:37　　　　　　　　　第一渡渉

14:47　　　　　　　　　五段返しの滝、大谷登山口到着

 

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参考データ

歩行総数　　　　　　　　約12,000歩

歩行距離　　　　　　　　約5,250m

歩行時間　　　　　　　　約5時間22分（休憩、昼食含む）

累積標高差　　　　　　　約565m（＋／－）

 

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寒山登山MAP（赤線が今回の軌跡、青線は過去の軌跡や車道）

 

寒山登山断面

 

（つづく）