里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

イノシシの“ぬた場”

2007年01月24日 | 動 物
昨日久しぶりに山へ行って見た。 すると案の定、昨年試みに湿地を作っておいた
所を、早くもイノシシが“ぬた場”として利用してくれていた。
体についたダニやノミを落とす為に泥浴びをするらしいが、そこへは昨年ブロガー
の sasaki さんから教わって挿し芽で増やしたサワギキョウを植えておいたの
で、果たして発芽してくれるかどうか心配だ。
湿 地ぬた場

帰り道薮の中で、枯れた蔓からぶら下がった“カラスウリの実”を見つけた。
中を見ると種がたくさん詰まっており、図鑑を見るとその形が“カマキリの頭”や
“結び文”や“打ち出の小槌”に似ていると書かれていたが、私には“昆布巻き”
に見えた。
面白い形をした種があるものだ。 
家に帰って早速播種しておいたが、発芽するかどうか楽しみだ。
実(卵大)種(長さ=1.2cm)