NHKの地学講座で、“生きている化石”の勉強をした。
大昔に繁栄していたが、何らかの理由で衰えてしまい、今なお細々と世代をつない
でいる生物(シーラカンス、オウムガイ、メタセコイア、トクサ、イチョウ等)を
“生きている化石”と言うのだそうだ。
つまり何百万年も何億年も前から進歩していない生物の事で、シーラカンス以外は
知らなかったが、そう言えば我が家にも一人生息している。
所でこのメタセコイア、化石としては良く知られておりセコイア属とかヌマスギ属
とか議論が分かれていたのだが、日本の三木茂と言う人が、現在もアメリカで生育
しているセコイア属の仲間(レッドウッドやブラックウッド)とは異なるセコイア
属の新種である事を発見(1941年)したのだそうだ。
その後中国で生育している事が発見され、アメリカの学者が播種した所よく発芽す
る事が確認されて“生きた化石”として世界に紹介されたと言う。
日本へは、
アメリカの学者から送られた
・第一号が皇居の吹上御苑に植えられたほか、
・気候の似た日本での保存を依頼されて保存会が結成され、100本の苗木が各地
に配布され生育状況が調査されたと言う。
その後、英米の種子会社から世界に広まるようになり、この頃大阪書籍が関西以西
の教科書採用校約700校へ苗木を配布した事も手伝い、主に学校や公園に多く植
えられたそうだ。
このメタセコイア(スギ科メタセコイア属)、毬果や種は実に小さい。
しかし、成長すると30~40メートルに達すると言う。
セコイア属のレッドウッド や ブラックウッドの樹高100mには及ばないが、相
当大きくなる。
学校や公園に多く植えられているのも、過去の経緯に加え一般家庭では大きくなり
過ぎて困る事も一因らしい。
この長さ5mm程の薄っぺらの種。 家を乗っ取られるかも知れないが 、果たし
て発芽するかどうか試してみる事にした。
大昔に繁栄していたが、何らかの理由で衰えてしまい、今なお細々と世代をつない
でいる生物(シーラカンス、オウムガイ、メタセコイア、トクサ、イチョウ等)を
“生きている化石”と言うのだそうだ。
つまり何百万年も何億年も前から進歩していない生物の事で、シーラカンス以外は
知らなかったが、そう言えば我が家にも一人生息している。
所でこのメタセコイア、化石としては良く知られておりセコイア属とかヌマスギ属
とか議論が分かれていたのだが、日本の三木茂と言う人が、現在もアメリカで生育
しているセコイア属の仲間(レッドウッドやブラックウッド)とは異なるセコイア
属の新種である事を発見(1941年)したのだそうだ。
その後中国で生育している事が発見され、アメリカの学者が播種した所よく発芽す
る事が確認されて“生きた化石”として世界に紹介されたと言う。
日本へは、
アメリカの学者から送られた
・第一号が皇居の吹上御苑に植えられたほか、
・気候の似た日本での保存を依頼されて保存会が結成され、100本の苗木が各地
に配布され生育状況が調査されたと言う。
その後、英米の種子会社から世界に広まるようになり、この頃大阪書籍が関西以西
の教科書採用校約700校へ苗木を配布した事も手伝い、主に学校や公園に多く植
えられたそうだ。
このメタセコイア(スギ科メタセコイア属)、毬果や種は実に小さい。
しかし、成長すると30~40メートルに達すると言う。
セコイア属のレッドウッド や ブラックウッドの樹高100mには及ばないが、相
当大きくなる。
学校や公園に多く植えられているのも、過去の経緯に加え一般家庭では大きくなり
過ぎて困る事も一因らしい。
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この長さ5mm程の薄っぺらの種。 家を乗っ取られるかも知れないが 、果たし
て発芽するかどうか試してみる事にした。