里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

免許更新

2007年01月31日 | その他
誕生日が過ぎて1ヶ月近くなったので、重い腰を上げて免許の更新に行って来た。

すると、視力検査の順番が回って来た一人のご婦人が「免許証が無くなった」と大
騒ぎを始めた。 検査官も含めて全員が周りを探して見るが無い。
検査官 「最後に免許証を見たのはどこですか?」 と尋ねると、
ご婦人 「さっき迄あったんですが…?」 との返事。
周りの人達も自分の順番が回って来ないので、少しムッとしながら探して見るがや
はり無い。
暫くすると、自分の持ち物を探していた彼のご婦人が「あった!」と歓声を上げた。

周囲の人達も少し和やかになったがそれも束の間、手で方向を指しながら「右」
「左」と答えるのだが、サッパリ見えていないらしい。
業を煮やした検査官が「それでは眼鏡をかけて下さい!」と言うと、彼のご婦人お
もむろに眼鏡を取り出したものの、「前より見え難い!」と宣う。
それもその筈で老眼鏡では見える訳が無い。 

周りの人達もすっかりブルーな気持ちになってしまったが、翻って考えてみると、
私の事も周囲から見るとこんな具合に見えるのかと思うと、いささか寂しくなって
しまった。
おまけに今度からゴールド免許と言うのが無くなり、みんな有効期間が5年になる
と言う。 今迄無事故・無違反でゴールド免許を貰う事に多少優越感を感じていた
が、何だかつまらなくなってしまった。

最後に事務の女性が「免許証入れのケースは何色になさいますか?」と聞くので、
思わず「ブルー!!」と言ってしまった。