![]() | H22.2.24、播種。 |
![]() | H22.5.7、発芽。 双葉には葉柄がありV字型に開いている。 双葉の両端までの長さは1cmにも満たない。 |
![]() | H22.5.26、本葉出葉。 本葉は、小葉に葉柄が無い3出葉が1枚出ているように見える。 |
![]() | H23.5.30、発芽1年後。 2回3出葉の6枚目が出ている。 葉柄の長さは約14cmだ。 |
![]() | H24.5.1、初花。 発芽2年後で初花が咲いた。 |
![]() | 花の色は真っ白ではなく、少し黄みを帯びている。 |
![]() | 青紫色のものと同様な姿をしているが、白色花の方はどうも締まりがないように感じる。 |
ミヤマオダマキ、深山苧環(キンポウゲ科、オダマキ属)
本州中部以北で、高山の草原に生える多年草。 草丈は約25cm。
葉は、2回3出葉で根生する。 小葉は、扇形で深く切れ込む。
花期は5~8月で、花茎を長く伸ばして、径が約3~4cmで青紫から白色の花をつける。
ガク片と花弁は5枚で、花弁の距は細く伸びて内側に巻き込んでいる。
〔名前の由来〕
深山に生育し、花の形が苧環(麻糸を中心を空洞にして巻いたもの)に似ている事から
“深山苧環”と名づけられた。
〔上段の画像の周囲の5枚がガク片、下段の画像はガク片を除いて花弁だけにしたもの〕
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |