山芍薬の種類には、
「ヤマシャクヤクとベニバナヤマシャクヤクがあり、ベニバナヤマシャクヤクの中で、
葉の裏に毛が生えている物をベニバナヤマシャクヤク、毛が生えていないものをケナシベニヤマシャクヤクと呼ぶ」
とする説があると言う。
しかし、その一方で、
「毛の有無は関係なく、ヤマシャクヤクとベニバナヤマシャクヤクの2種類があるだけ」
とする説もあるそうだ。 私の山のヤマシャクヤクの場合でも、葉裏には無いとされる
毛が生えているので、私としては“毛の有無は関係ない”のではないかと思っている。
ところで、ヤマシャクヤクにも赤花種があると聞いた事があるので、通販会社数社へ聞
いてみた。
すると、1社だけヤマシャクヤクの赤花種(緋宝、羽前小町、太陽、下北半島産)がある
と言い、
他の社は「それらは全てベニバナヤマシャクヤクでヤマシャクヤクの赤花は無い」と言う。
専門家でもこの有様で、ヤマシャクヤクの品種に関しては心許ない限りだ。
〔山芍薬の種類と特徴〕
〔我が家の山芍薬〕
私の“ササユリ山”辺りでも昔はベニバナヤマシャクヤクがあったらしいが、盗掘され
て無くなってしまったと言う。
今は、これを復活させようと思ってヤマシャクヤクを集め始めたところだが、今の所
花が咲く大きさの物は、ヤマシャクヤク(白)とケナシベニヤマシャクヤク(赤、白)
しかない。
両者を比較すると、ケナシベニヤマシャクヤクの方が茎が直立して背が高く、花期が
約1ヶ月遅い。
〔集めたベニバナヤマシャクヤク濃色種の小苗〕
・北海道産 :「炎」、「裏に毛のあるタイプ」
・東北産 :「緋宝」
・群馬北部産:「桃花ヤマシャクヤク」
・佐渡産 :「佐渡小町」
・四国産 :「四国濃色」
「ヤマシャクヤクとベニバナヤマシャクヤクがあり、ベニバナヤマシャクヤクの中で、
葉の裏に毛が生えている物をベニバナヤマシャクヤク、毛が生えていないものをケナシベニヤマシャクヤクと呼ぶ」
とする説があると言う。
しかし、その一方で、
「毛の有無は関係なく、ヤマシャクヤクとベニバナヤマシャクヤクの2種類があるだけ」
とする説もあるそうだ。 私の山のヤマシャクヤクの場合でも、葉裏には無いとされる
毛が生えているので、私としては“毛の有無は関係ない”のではないかと思っている。
ところで、ヤマシャクヤクにも赤花種があると聞いた事があるので、通販会社数社へ聞
いてみた。
すると、1社だけヤマシャクヤクの赤花種(緋宝、羽前小町、太陽、下北半島産)がある
と言い、
他の社は「それらは全てベニバナヤマシャクヤクでヤマシャクヤクの赤花は無い」と言う。
専門家でもこの有様で、ヤマシャクヤクの品種に関しては心許ない限りだ。
〔山芍薬の種類と特徴〕
種 類 | 葉の毛 | 柱頭(めしべの先) | 花の色 |
---|---|---|---|
ヤマシャクヤク | 両面とも毛が無い | 短く外側に少し曲がる | 白色 |
ベニバナヤマシャクヤク | 裏面に毛がある | やや長く外側に強く曲がる | 白~濃赤色 |
ケナシベニヤマシャクヤク | 両面とも毛が無い |
〔我が家の山芍薬〕
私の“ササユリ山”辺りでも昔はベニバナヤマシャクヤクがあったらしいが、盗掘され
て無くなってしまったと言う。
今は、これを復活させようと思ってヤマシャクヤクを集め始めたところだが、今の所
花が咲く大きさの物は、ヤマシャクヤク(白)とケナシベニヤマシャクヤク(赤、白)
しかない。
両者を比較すると、ケナシベニヤマシャクヤクの方が茎が直立して背が高く、花期が
約1ヶ月遅い。
ケナシベニヤマシャクヤク(赤花) | 普通のヤマシャクヤク(白花) | ケナシベニヤマシャクヤク(白花) |
![]() | ![]() | ![]() |
〔集めたベニバナヤマシャクヤク濃色種の小苗〕
・北海道産 :「炎」、「裏に毛のあるタイプ」
・東北産 :「緋宝」
・群馬北部産:「桃花ヤマシャクヤク」
・佐渡産 :「佐渡小町」
・四国産 :「四国濃色」
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