喜多院の隣には“仙波東照宮”と言う神社もあった。
現在は、明治維新の神仏分離令以来別に管理されているが、嘗てはこれも喜多院の
一部だったそうだ。
この神社、日本の三大東照宮の一つで、仙波と言う地名をつけて“仙波東照宮”と
呼ばれている。
本場の日光東照宮や、一旦葬られた静岡県の久能山東照宮の事は知っていたが、こ
の仙波東照宮については初めて知った。
由来を読んで見ると、家康の遺言に基づき遺骸を久能山から日光に移す際、喜多院
に於いて天海僧正が4日間の法要を営み、その縁で家康公の像を祀ったのが始まり
とか。
後には神社の社領として200石を貰ったそうで、この点からも江戸との繋がりが
相当強かった事が窺われる。
喜多院で面白かったのは五百羅漢だ。
釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、阿弥陀如来、地蔵菩薩の他に十大弟子、十六羅漢
を含め538体が祀られている。
みな個性的というよりも、むしろ面白い顔をしている。
印象的なのは、
・一番男前の石像。 台座がグラついていて尻軽なのだそうだ。
・法螺が壊れている石像。 嘘がつけない正直者と言う事か?
・十二支の動物を抱えた石像。 自分の干支の石像を拝むのだそうで、私も羊の
石像をしっかり拝んだ。
現在は、明治維新の神仏分離令以来別に管理されているが、嘗てはこれも喜多院の
一部だったそうだ。
この神社、日本の三大東照宮の一つで、仙波と言う地名をつけて“仙波東照宮”と
呼ばれている。
本場の日光東照宮や、一旦葬られた静岡県の久能山東照宮の事は知っていたが、こ
の仙波東照宮については初めて知った。
由来を読んで見ると、家康の遺言に基づき遺骸を久能山から日光に移す際、喜多院
に於いて天海僧正が4日間の法要を営み、その縁で家康公の像を祀ったのが始まり
とか。
後には神社の社領として200石を貰ったそうで、この点からも江戸との繋がりが
相当強かった事が窺われる。
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仙波東照宮山門 | 近くを循環する観光バス |
喜多院で面白かったのは五百羅漢だ。
釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、阿弥陀如来、地蔵菩薩の他に十大弟子、十六羅漢
を含め538体が祀られている。
みな個性的というよりも、むしろ面白い顔をしている。
印象的なのは、
・一番男前の石像。 台座がグラついていて尻軽なのだそうだ。
・法螺が壊れている石像。 嘘がつけない正直者と言う事か?
・十二支の動物を抱えた石像。 自分の干支の石像を拝むのだそうで、私も羊の
石像をしっかり拝んだ。
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石像群の一部 | 男 前 |
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正直者? | 羊を抱えた石像 |
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