里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ハンショウヅルの実生、その後

2011年10月29日 | 山野草の繁殖
H18年に、友人から貰った枝を挿し芽で育てて来たが何故か急に枯れてしまったので、
ヤフオクで種を購入して実生に挑戦した。

H22.11.12、播種。

種は人間の精子のような形だ。
H23.4.14、発芽。

種の殻をくっつけたままのものもある。

たくさん発芽したが、双葉の両端までは約3cmもあり、やや大きい。
H23.10.29、播種約1年後。

プランターへ植えたものは、茂ってしまって少し発育不良だが、

鉢へ1株だけ移植したものはスクスク育ち、
丈は1mを超えている。

ハンショウヅル(キンポウゲ科、センニンソウ属)
本州以西で、林縁に自生する木本のつる性植物。
葉は3出の複葉で、小葉は卵形で先は尖り、縁に鋸歯がある。
花期は4~5月。 花は半鐘形で下を向いて咲き、長さ約3cm。
紅紫色になる花びらに見える部分は萼片で厚みがあり、先端から4つに裂けていて、
縁に白い毛が多い。
〔名前の由来〕
花の形が半鐘に似ていて、つる性である事から“半鐘蔓”と名づけられた。


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