![]() | H23.12.25、播種。 サワヒヨドリは当地でもたくさん自生しているが、青森産の種を購入して実生を試みた。 |
![]() | H24.3.17、発芽。 発芽率は高いようで、たくさん発芽している。 生長の早いものは双葉の両端の長さが5mmくらいだ。 |
![]() | H24.5.22、発芽2か月後。 草丈は5cm。 対生している本葉6枚は丸みを帯びていて、成株の細長い形には程遠い。 |
サワヒヨドリ(キク科、ヒヨドリバナ属)
北海道~九州の日当たりのよい湿地に自生する多年草。 草丈は、約40~1m。
葉は対生し楕円形だが、茎の上部の葉は3枚ずつが対生又は2枚ずつが輪生してい
るように見える。
花期は8~10月で、茎頂に多数の頭花を散房状につける。
頭花は5個の管状花からなり、通常は淡い紅紫色だが、色の濃いものからほぼ白色
のものまである。
〔名前の由来〕
湿地に咲き、ヒヨドリが鳴く季節に花を咲かせる事から沢鵯(サワヒヨドリ)と名付けら
れた。