さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

野球と仕事と

2016-05-06 09:15:32 | アグリネット芋づる
何度も何度もこの話していますが

いまだに信じてもらえない話



私、中高校とソフト部でした

走るの遅そう、運動神経なさそう・・・としょっちゅう言われます。


ハイ
その通りなわけで


得意なスポーツといったら水泳とソフトボールだけ

本当にやってたの~~~~といまだに言われます。。。

15歳の私
将来
農業をやりたいな・・・と志し始めたとき。

バカの一つ覚えで
さつまいもの勉強をしよう!
農学部へ行こう!!

そのために理系に転科しよう(もともと文系クラスにいた)


必死に勉強していました
クラスは
男子30人、女子9人

男子に負けたくない、という思いはこの頃からあったのかも(笑)


当時、部活と勉強の両立をしながらソフト部の恩師によく夢を話していました

先生はニコニコしながら

「今やっていることは決して無駄なことは何もないんだよ。
キミたちは将来、ソフトボールでオリンピックに出るわけではないだろう?

今やっていることを一生懸命やりぬくことが大事なんだ。

大人になってから
きっと今やっていることの大切さを知り、それがつながり、実を結ぶんだから。

お母さんになった時それを伝えていける人になるんだぞ」って。

周りには農業をやっている人はもちろん、やりたいって言う人だって全然いない中で

私の夢を笑わずに応援してくれた先生に
本当に本当に感謝しています


今の私は
いろいろな人たちと出会って

育ててもらって

やっと独り立ちできている。

ソフトボールと農業って全然関係ないんだけど、
あの時の練習の大変さやけじめのつけ方、挨拶、礼儀、そういうのって何事にも通じることだと思う。

厳しく怒鳴ることだけでなく、やっている行動の意味、次につながる一歩、頑張ろうと思える原動力を養うこと、そういうことを恩師は教えてくれたんだと思います


独立して
あの日のことをいろいろ思い出し

日々そんなことを感じながら生きていられることにも感謝です


そして
GW真っ最中




次男が中学校で野球部に入り、先輩たちが気持ちよく準決勝まで行きました!!!!!

4時起きでお弁当作って
野球場へ送って
「応援頑張るんだぞ~~~~~~」って見送って

このずらりと並んだ背中を見て

野球を頑張る子供たちに

またひとつ

パワーをもらえました☆