El Sol se Recuesta

バチルス・サブチリス・ナットーの日記

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再びの宗谷岬 四日目

2017-08-26 20:08:58 | ツーリング
朝5時半
少しゆっくりめに起床。

テントから顔を出すと、昨日までの空模様が一変して、青空が見えた。
少し雲は多めだが、まずまずの日和だ。

いつものように、身支度を整え撤収作業に取り掛かる。
お隣のCRF RALLYライダーも起きて来た。

軽く挨拶を交わし作業を進める。
バイクを停めてある駐車場まで10mほどだが、テントのそばに停めてあるのとないのとでは、捗り具合が全く違う。
何度か行ったり来たりを繰り返し、積み込み完了。

CRF RALLYのライダーさんはこのあと北上して、気ままにノープランだそうだ。
いいね。

午前7時
函館へ向け、出発。
道道840号で海岸に向かい、岩内町の市街地を抜け国道229号へ。
ここからは延々海沿いを辿って行こうか。

岩内から蘭越、寿都町
寿都町のセイコマ 歌棄店で一休み


店から出るとカッパを着込んだCB400SFのライダーが。
(どこか雨なんだろうか・・・)
気になったので聞いてみると、函館は雨です。
とのこと・・・。
ここにきてまたか・・・。
でもしかたない。
いくしかない。

CB400SFのライダーさんに「ありがとう、お気をつけて」と声を掛け、再出発。


空の青さが気持ちよかったので、弁慶岬の手前で一枚。

島牧村を過ぎ、せたな町へ来る頃
海沿いを走るの飽きてしまった。
このまま海沿いを行くと、函館に着くころには夕方。せっかくだから、早めに函館入りして街の散策でもしよう。
と予定変更。

せたな町から道道232号へ。今金町で道道263号、道道42号を経て、八雲町へ出る。
八雲町からは国道5号でまっすぐ函館だ。

午前10時ごろ函館に到着。
さて、まずは泊まるところ。
フェリーの搭乗予定時刻が16日深夜2時なので、キャンプするかどうするか迷った挙句、無難にホテルへ。
周りが寝静まっている時間に撤収作業するのはすこし気が引けたからね。

昨年、見学してみようと思っていた、函館五稜郭の近くのホテルにチェックイン。


バイクを預けていざ、街歩きへ。
まずは昼飯。


ホテルの隣の食堂でうに丼定食。

腹拵えをすませ、函館五稜郭


五稜郭タワーのガラス越し



箱館戦争供養塔


五稜郭の堀に浮かぶ水草(五稜郭のような模様が不思議)




箱館奉行所


往時の姿をそのままに2010年に完成


五稜郭をひとしきり見たあとは、お土産を買うために赤レンガ倉庫へ。
といっても、五稜郭から4kmあるのでそこはタクシーを使います。
行き先を告げ、タクシーの運転手さんにいろいろ話を聞いてみる。
このところの天気はおかしい。とか、函館の見どころとかいろいろ教えてもらう。
(半日で全部は無理なんだけれど)


到着 函館赤レンガ倉庫







そしてお土産を買い、宅急便で送る手はずを整え周辺を散策。


二十間坂 バイクでくりゃよかった(;'∀')


平成7年まで使われていた、路面電車の旧操車塔 6基あった内の一つだけを残してある

函館の夜景を写真に撮りたかったけれど、今夜は早く寝ないといけなかったので今回も断念。
そのうち見られる時も来るさ。

17時
ちょっと早いけど、ここで晩飯。
ホテル近くのラッキーピエロでもと思ったけれど、さすがの行列だったので赤レンガ倉庫そばのまるかつ水産で回転ずしを。





函館入り午前中で正解だったかも。
たった半日だったけれども、コンパクトな街ながら見どころいっぱい。
全部見て回るなら、2、3日必要かもね。
北海道最終日、充分満喫してホテルで就寝。
明日は青森から一気に自宅まで帰らなくては・・・。



8月15日 走行距離 231km



上海アリス幻樂団