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どうしても許せないこと

2008-02-03 18:38:56 | 朗読あれこれ


最近とても気になることがあります。
アクセントについてです。

「2月」「4月」

みなさんはこれらをどう発音しますか?
テレビを観ていると、これらを頭高に発音する人が
最近多いことといったら!
つまり、「に・がつ」「し・がつ」と分けると
頭の「に」と「し」を強く発音して頭高にするのです。

いつからこれが普通になったのでしょうか。

いえ、アクセントというのは世につれ
また地域につれ、なのですが、
何かあまりにも理由もなくポピュラーな発音が変えられて
軽視されているように思えたのです。

方言は素晴らしい文化なので残すべきです。
いえ、方言こそ地域に根付いていて
ちょっとやそっとじゃアクセントが変わったりしないでしょう。

その一方で、ニュースなりナレーションなり、ポピュラーな発音を重視して
伝えているものの中で、いい加減なものが散見されるのは
中途半端に思えて仕方がないのです。

それがまた「2月」「4月」という、使われる頻度の高い
月の呼び方ですから余計に気になる。

変わったのならそれなりの理由を誰か示して欲しい!
そのくらい違和感を感じる私でございます。
世につれ、というものではないと思います、
少なくとも私の想像では。

正しいアクセントは・・・という云い方は実は好きではありませんが、
これまで長く耳に馴染んだアクセントは
「にがつ」「しがつ」と尾高にいう。
つまり「つ」が一番高音になるはずです。

えっと、簡単に何気なくスルッと変わってしまうことを
何とも思わずに使ってしまう・・・これが嫌で書きました。
どうも(^^;