晴天ながら風のまだ冷たい2月末、
四畳半中板の台目切りの茶室で
大先輩のお茶名披露の茶事がありました。
その心づくしのおもてなしにお茶室の写真を撮ることも忘れるほど(^^;
お床のお花、梅と菜の花の姿は何とかカメラに収めました。
お道具など目に見えるおもてなしだけでなく、
大先輩の緊張と感激と決意が入り交じった“気”が伝わる茶席の空気が新鮮で、
また新たな出発を正客席からあたたかく見守り、折にふれ含蓄あることばをくださる
大先生に、私は、
「やはり先生についていこう」
と決意を新たにするのでした。
季節、日本人の美意識、伝統、しきたり、
理解不十分なこと多々ありながら
茶事を経験することで山ほど学び思い知る私です。