老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

さすがは中国新聞(広島市)

2012-12-10 07:52:05 | 安全・外交
先日アメリカは臨界前核実験を実施したことを発表したが、このことについて、中国新聞はかつてプラハで核廃絶演説をしてノーベル平和賞を授与されたオバマ大統領に対し、「ノーベル平和賞を返上すべき」と言っている。さすが被爆地広島市に本社を置く中国新聞の面目躍如である。

http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201212080079.html

それにしてもオバマ大統領が核実験を指示して自らプラハ演説に天唾行為をしているのか、あるいはオバマ大統領の核廃絶のプラハ演説を嘲笑っている勢力があって、それをオバマ大統領が抑えることができないのか疑いたくなるような光景である。現在オバマ大統領は経済対策で、「財政の崖」を回避するため富裕層への増税で共和党説得に難渋していると伝えられている。もしかして臨界前核実験も、共和党との駆け引きのカードに利用して容認しているのであろうか。

何れにしろアメリカ(オバマ大統領が)が平気で核実験を繰り返していては北朝鮮やイランに核開発禁止を迫っても説得力はあるまい。早速イランはアメリカの核実験を非難していることが報じられている。

http://japanese.ruvr.ru/2012_12_08/iran-beikoku-rinkakuzenkakujikken-hinan/

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔の美少年
コメント (4)
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