お友達たちとマイケルジャクソンの映画・This Is Itを観て来た。
私は、「キャー♪マイコー」と叫んでしまうくらいの熱狂的なファンではなく、マイケルといえば、“年々顔が変化していった人・歌とダンスが上手い人・熱狂的ファンがいる人”と思う程度。
だけどね、この映画を観た後、『あー、この英国のコンサートが実現されていたらすばらしかっただろうな』と思うとともに、アメリカ国民がマイケル死後にあれだけ悲壮に暮れたのがちょっと分かった気がした。
マイケルは本当に天性の才能溢れる人の中の天才だったのね。
彼のコンサートを支えるバンドメンバー・ボーカルメンバー・ダンスメンバーは、それぞれがなんて才能溢れる人たちなのだろうか?と惚れ惚れしてしまう程だった。だけど、マイケルはその上を行っていた。だから、マイケルが望むことを具現化するためには、あれくらい才能溢れる人たちが支えないと無理なんだな・・・、と感じた。
そして、マイケルのコンサートを支えるスタッフ達(特にダンサー)は熱狂的マイケルファンだった。
才能溢れる人々に、崇拝ともいえるくらい支持されていたマイケル。すごい人だ。
そして突き抜けすぎた天性の才能が一般人と違いすぎるために起こる、“わがまま”とも“繊細”とも捉えられる行動。それを統括して取りまとめていた監督は、さらにすごい人だわ。
これを見たら、どんな人もマイケルは本当に天才だったのね、と感嘆すると思う。
最近、映画が公開されるとすぐにネットでその画像が公開されている。大抵映画館内でひそかに撮影した映像が多い。(時々人が動いているのが見える)だからなのだろう。20分おき位に映画館の従業員が客席を巡回していたよ。