XLCH アイアンのエンジンを降ろして、洗浄とメンテナンスを初めます。
まー 10年以上も放置されていたとあってナカナカ手強そうです。
構造的にはそんなに苦労はしないのですが、あまりのひどさに驚愕でございます。
1 放置期間が長すぎたのか、オイルが乳化したようになってました。 おそらくオイルタンクからのものでしょうか。
2 バルブを固定する役割のバルブコッタが半分外れかけていました。 脱走しようとしたんでしょうか。。。 でもなぜ??? しかも部品自体はあまり古くないようなので当時物でないことは間違いないかと。。。 不思議だ。
3 !!納得!!! 組み付けが間違っていました。 間違いなくバイク屋さんの作業ではないですね(汗) 後ろバンクの吸気バルブを外そうとしたら??? なんか変。
外してビツクリ。 リテーナー、バルブスプリング、バルブシートの順番で組んであるはずが、リテーナー、バルブシート、スプリングの順番で組んであるではないですかっっ! ビックリというか、さすがにダメでしょ。。。 ネジ一本緩んでも大事故になるんですから。 しかしよく動いていたなと。 バルブコッタも組付け不良かなんかだったんでしょう。。。 ナンテコッタ。(←おやじだからしゃーない)
4 garajeのイケちゃんの予想通り、ピストンリングが錆びの為固着して圧縮が0でした。 この辺は何度か同じ症状見てるので驚きませんが、ヘッドまわりは×です。 バルブガイドも数本ガタがあるので4本とも打ち換えです。(;´д`)オーマイガー・・・
でも、ハーレー屋さん達の助言を聞いてバラしてみて大正解でした。
みなさんにはほんと感謝です。 ありがとー!
これからもどぞよろしく。
まだ続きがあるのですが、また後日ご紹介します。
んでゎ おみょうぬず。(仙台では”じゃ またね~”的な標準語です)