先日、シュナは避妊手術を受けました。卵巣・子宮の摘出手術です。
7ヶ月後半、もうすぐ8ヶ月という時期の手術でした。
今は元気も取り戻し、食欲も旺盛。傷口も無事快復へと向かってます。

避妊手術は、飼い始めた時点である程度は決めていました。
重大な病気のリスクが減るとかのよく云われてる事柄を
真摯に受け止めての決断です。
避妊のメリット・デメリットについては様々なことが語られてますが、
期待できるメリットは、シュナにとっても私たちにとっても
多大で代え難いものだと信じています。
デメリットがあるとすれば、
今後シュナと共に解決してゆくしかありません。
食欲が増して太り易くなるとか、
女性ホルモンが減って男性化するとか!(これって本当?)
これ以上暴れん坊!にはなって欲しくない飼い主ですが…
避妊手術の時期については、獣医師さんによって意見が分かれるところです。
5~6ヶ月頃の早い時期がいい。いや、一度シーズンを迎えても、
体が成長しきってからの方がいい…など。
実際、シュナのかかりつけの病院では後者でした。
私たちは、早期の避妊手術を希望していたので、新たに病院探しを始めました。
なるべく臨床数が多く、医療技術的にもある程度信頼できる病院…
公園に集まる飼い主さんたちからも貴重な情報をいただき、
いくつかの病院を実際に訪ねたりもしました。
結果、最も安全な全身麻酔(吸入麻酔)を施し、24時間医師のいる病院で
お願いすることにしました。
早期避妊手術は生後5~6ヶ月頃に行うのが最適ともいわれてますが、
少しでも、成犬に向かう体の成長を大切にしてあげたかったので、
この7ヶ月後半まで待ちました。
ここ1ヶ月でシュナは大分成長したと思います。体重も増えました。
素人目に、そろそろヒートが来るかも知れない時期かな…、と判断しました。
一泊二日の入院です。
ただ、いざとなると、とても複雑な心境…でした。
当日の朝は、さすがに柔肌のきれいなお腹をさすってあげましたよ。
病室に消えてく時の姿がねぇ…。シュナ、しっぽクルクル振ってました。

お腹から内股までぐるっと被毛を剃られて、ちょっと痛々しいです。
次回は、避妊手術の実際をお話しします。 by rosa papa