短期の海外旅行では必要ないことがほとんどですが、
長期の海外旅行では海外でお金を下ろすことが必要になってきます。
よほど自信がある人でないと、すべてのお金を現金で持っていくことはしないでしょう。
国内では各種銀行から発行されたキャッシュカードで下ろすのが一番ですが、
海外でお金を下ろすのはどうすればいいのか、正直まったくわかりませんでした。
国際キャッシュカード、クレジットカード・・・。色々と方法はあります。
今回は私が調べて比較した結果、
海外に長期旅行する場合にはこの方法を取ろうと決めたので、
その方法をメモとして書いておこうと思います。参考になったら幸いです。
■海外でお金を下ろす方法
大きく分けて3つあります。
まず、国際キャッシュカード。これは日本にある口座から、
海外のATMで現地通貨を引き出すというもの。ほとんど国内で使う感覚と同じですが、
海外だと手数料が結構かかるので、現在では予備用といった感じです。
次にクレジットカード。キャッシングを使うことにより、
海外のATMから現地通貨を引き出すことが出来ます。
キャッシングというと高額な金利がかかる…と想像される方が多いと思いますが、
後述しますが、意外にも国際キャッシュカードよりも基本的に手数料は安いです。
現在ではキャッシングを利用して、お金を下ろす人が多いようです。
また、クレジットカードには旅行保険が付帯している場合が多いです。
ただし、ほとんどのクレジットカードは三ヶ月以内の保険しかつかないため、
三ヶ月以上の旅行の場合では、保険会社を利用するしかないでしょう。
最後にプリペイドカード。チャージしてATMから引き出すというもの。
大抵デイビットカードも付属していますが・・・。正直あまり使うメリットはないかなぁ。
一応盗まれてもチャージしてある金額以上は使われる心配はありませんが、
手数料も安いわけではないし、あまり利点が見つからないので候補からは外しました。
■選んだクレジットカードと国際キャッシュカード
★三井住友VISAクラシックカードA (クレジットカード)
・年会費1500円(WEB明細利用で-500円)
・海外旅行保険
※利用付帯とは旅行でかかる費用(飛行機代やツアー代)を支払うと有効になります。
傷害死亡・後遺障害 最高2000万(自動付帯300万・利用付帯1700万)
傷害治療費 100万
キャッシュレスサービス有り
(自分がお金を払ってから後日補償ではなく、カード会社が直接病院に支払う仕組みのこと)
海外キャッシングの年利18%.これを1ヶ月で割ると約1.5%
締め日は15日か月末のどちらかを選択可能。海外でのATM使用料は105円~210円。
海外キャッシングの月利の最高額を計算すると、
翌月の15日締め日、翌々月10日に支払いとなる。この場合、10万円をキャッシングしたとすると、
1ヶ月が30日とすると、55日間の利息が発生し、ATM使用料と合わせて2960円が手数料となる。
ただし、このカードの最大の特徴は繰り上げ決算が可能であるということ!
ATMでキャッシング後、データがあがっていれば即支払いが可能であり、締め日を無視できる。
つまり、このカードでのキャッシングの利子+手数料は300円~2960円ということになる。
海外旅行保険は死亡補償以外は合算なため、三井住友VISAカードと合算表示
ただし、キャッシュレスサービス無し
※三井住友VISAカードのような繰り上げ返済機能はありません。
カードの性能は平凡だが、旅行保険が自動付帯なためサブカードに使える。
またVISAではなくマスターカードで作れば、VISAが使えないところでも使える可能性がある。
ライフカードはポイント還元率がよく、普段使いでもメインで使用可能。
以上の理由で、クレジットカードの二枚目はこのカードに決定しました。
ATM使用料は0円。
手数料はVISAの手数料0.5%と事務手数料2.5%を合わせて約3.0%ほど。
10万円を引き出した場合は3千円ほどの手数料がかかることになる。
クレジットカードは最も高い場合でも利息・手数料が約3千円かかるため、
クレジットカードと比較した場合では、あまり国際キャッシュカードを使う意味は少ない。
ただ、クレジットカードはキャッシング上限額があることや、盗難された場合など、
海外旅行中はクレジットカードなどの支払いで、振り込みをする機会が多い上、
三井住友カードの繰り上げ返済を利用する場合に非常に便利だと思います。
普段使いでもセブンイレブンのATMで手数料が24時間無料、
他のコンビニでも月に合計6回まで手数料が無料なため、便利だと感じました。
■まとめ
やはりクレジットカードは便利ですね。過信しすぎるのは良くないですが、
保険がついてきたり、支払いもできるし、お金を引き出すことも可能です。
保険に関してはクレジットカードのものでは不足する可能性もあるので、
心配な方はAIG保険などの旅行保険を併用したりすることをオススメします。
当たり前ですが、旅行先からは旅行保険に加入できないですし。
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