アロマはサイエンス

　都内のいくつかの理科実験教室を取材していました。おおかたの子は中学受験を視野に入れているみたいでしたが、受験しないにしてもなんだか楽しそうでした。

　でんじろう先生はじめ実験指導されてる数人の先生が誰も同じように、理科は実験をしないと面白さもわからないし、内容の半分も理解できないと言ってました。

　ああ、それってアロマにも通じるなとつくづく感じました。精油がなぜからだに影響を与えるのかといったら精油に含まれる化学成分によってさまざまな変化が起こるわけですし。

　わかりやすいのは皮膚刺激。ジャスミンだのフランキンセンスだの適量使えば実にいいスキンケアになるけど、ちょっとでも量が多かったりすると逆に肌荒れ起こすこともあるわけです。

　精油にしろ基材にしろ、使っていくうちにその性質が徐々にわかってくるものだと思うので、なによりも精油を使わなきゃアロマの本当の面白さもわからないし、本当に理解できないと思います。
　
　それでも現実にテキストとにらめっこして只管暗記している人、結構いるんですね。
　






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