美しい所作

フェイシャルを一番最初に習ったのはアロマスクール。今ではAEAJのセラピストはフェイシャルも必修になりましたが、当日はアロマと言ったらボディー、私の通っていた学校はある意味先見の明があったのかフェイシャルが必修だったので今から思うと有難い事ですね。

その後開業した後にも別の学校でいくつか別のフェイシャルを習い、今回フィトフェイシャルを勉強してみて思ったのは、これまで習ったことが完全には見についていなかったと言うこと。何を持って完全というか、何処でガイドラインを引くかによって見解は異なるのですが、いつの間にか我流になっていたな、と。

フィトフェイシャルもアロマフェイシャルも基本は同じで、最初に習った事といろいろ被る。だから本当はもう少し出来ていてもおかしくないのにそうではない。何が正解という事でもないので我流でやって悪いわけではないけれど、今回は教えていただいたことはしっかり身につけようと思ってます。

それで、以前は敬遠していたけど、今回敢えて地元の同業者の方にモデルをお願いすることにしました。普通の方と違ってかなり緊張するんですが…収穫は大きいです。手のポジショニングやコットンなどの扱いを的確に指摘していただいて凄く有難く思ってます。

最近感じるのだけど、茶道や礼法の所作って実は最も効率のいい体の使い方を追求した結果なんだろうと思います。最も適した動きは無駄がなく美しい。トリートメントにも同じことが言えるのでしょうね。







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