rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

夏期講座終了

2009-08-29 11:10:26 | 講師活動記録
 夏期講座は3回限定なのでいつもアロマの良さを伝えきれていないんじゃないかと少々はがゆい思いをしています。今回集まってくださった人達は全員が非常に前向きに勉強されました。公民館の講座などでは、中には友達に付き合ってしぶしぶ・・・とか、なんとなく・・・みたいな方もいらっしゃるのですが、皆さんアロマを自分の生活に積極的に取り入れようとしてくださいました。

 人間って最初に会った時の印象が変わらない人もいれば、会って行くうちに印象ががらりと変わる人もいて、そういう面でも今回は面白かったです。

 最年少のスペアミントさんは童顔なので高校生のように見えてしまうのですが、もう20代後半でしかもお子さんまでいらっしゃると聞いて驚きました。
「子どもが子ども生んだみたいだってよく言われるんです」
と何気におっしゃってました。講座に参加されてる時はご主人が赤ちゃんを見ていてくれるんだそうです。

 前回バスボムを作って帰ったらご主人と赤ちゃんはもうお風呂を済まされた後だったそうです。それでスペアミントさんがひとりで入ったら、せっかくバスボムを入れたからとご主人もその後からもう一回入ったんですって。ご主人もかわいいですね。

 ベルベーヌさんはおっとりとした若奥様っていう感じの方でした。ところが3回目の講座の時に髪の毛をばっさりショートにして来られたらまるで別人のようになってしまいました。ぐっと若返ってボーイッシュ!外見が変わったら中身までも変わってしまったみたいで、よく笑われるし会話も弾んでました。俗に女性の髪の毛とスカートが短くなるほど行動的になる・・・と言われますが、ベルベーヌさんのこの変化はそれを象徴しているような気がしました。

 それでもやはりいいおかあさんで、バスボムを持ち帰ったらお子さん達と一緒にお風呂に入られたそうです。手練り石鹸は風通しのいいところで4日乾かしてから使ってくださいと伝えてありましたので、お子さん達も毎日楽しみにして4日経ったところでみんなで使ってくださったそうです。

 最年長のリンデンさんは、どちらかというと穏やかで地味な印象の方でした。ところが3回目の講座の時にホームエステをやっていらっしゃると聞いてちょっとびっくり!私がそれまでに知っているエステティシャンや美容部員のイメージとは異なっていましたから。

 そんなことをいうと私自身もアロマセラピスト・・・っていっても俗に言う癒し系のイメージもお洒落なイメージもないんですけどね・・・

 年齢が高い方は若い人達の間に入ると、なんとなく控えてしまう傾向にあるみたいです。リンデンさんも最初控え目にしていらしたんですが、もともと興味がおありだから慣れてくると積極的にお話してくださり、フットトリートメントのモデルも率先してやってくださいました。

 顔を合わす機会が増えると、その人の見たくない部分が見えてしまうこともあるのですが、それまで知らなかった素敵な部分を見ることができます。何事もじっくり続けることは肝心ですが、人とのつき合いも回数を重ねることで培われていくものがあるんだと思いました。

 





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