rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

サークルを作るといっても・・・

2010-02-06 18:45:15 | 講師活動記録
 実は今回はある策略があったのですが、敢え無く失敗に終わりました。私は埼玉県鷲宮町、茨城県古河市・境町・五霞町の各教育委員会に講師として登録しています。そういった関係から時々このような臨時講師の依頼がくるんです。

 ところで茨城のほうは公民館が主催の講座などにアロマの講座を持たせていただくことがあるのですが、埼玉のほうは財政難のためか公民館主催の講座というのがほとんどありません。基本的に住民が主催するサークルが公共施設の使用を申し込んだり講師を招いたりして運営するというのが原則なのです。逆にいえば講師のほうから人を集ったり教室の使用許可を申し出てはいけないんです。

 これってとても面倒なことなんですよ。つまり誰かしらリーダーとか世話役の人が必要になるからです。講師が自ら動くのは自分の利益にもなることですし造作ないのですが、ボランティアの世話役を自らかって出てくれるような方って今時なかなかいらっしゃらないのが現状です。いても稀です。

 鷲宮町では毎年『障害学習のつどい』といて、いわば一日体験教室のようなものを教育委員会主宰で行っています。そこで希望者が教材費だけで講座を受講できます。委員会からの言い渡されているのは・・・

・集まった方たちでサークルを作っていただいて(代表者をひとり決めて)公共施設を利用してくださって結構です。

・先生が自分の教室に集まった方たちを勧誘してもかまいません。

・ただし、強引な勧誘や販売は行わないでください。


 サークルを作れてしまえば、収入は少なくても安定して仕事ができるので何よりなんですが、ところがどっこいこれがなかなか上手くいかない。先述のように世話役を買って出てくれる人がなかなかいないのと、一日体験で体験だけで満足しちゃう人も多いので・・


 さて、今回の家庭教育学級は事前に聞かされていた参加者が25人。当日は欠席もあったのでそれでも22人。過去最高の参加者。せっかくそんなに集まってくださったのだから、なんとかサークルを作る方向へ持っていこうとたくらんでいました。実は今年の4月に鷲宮町はお隣の久喜市、栗橋町と合併してしまい『生涯学習のつどい』自体もどうなってしまうのかわからないので、この機会に・・・と。

 講座の参加人数ってのは結構微妙なもので、1日限りで終わるのであれば少人数でも大人数でも関係ないのだけれど、次につ繋げようとするとあまり多くてもまとまりがつかず、あまり少なくても盛り上がらないという難しい結果に陥る。今までの例でいくと6人から10人くらいが最もまとまりやすくていいのかな・・・と思う。

 
 22人もいると一人一人に接する機会も減ってしまい案の定まとまりはイマイチでした。講座が終わるときいつも受講生にアンケートを書いていただいてるのですが、今回もほぼ全員たのしかったというプラスな回答でした。ただ、
「また機会があったらアロマの講座を受けてみたいですか?」
という問いにこれまではほぼ100% はいという答えでしたが、今回二人だけいいえという方がいらっしゃいました。やっぱりちょっとショックです。ただお二人とも講座自体は楽しんでいただいたようで理由として

 ・今日の講座だけでじゅうぶん
 ・調合が難しい。今後興味が出たらその時は参加したい

とのこと。楽しいことは楽しいけど積極的にやりたいとまでは思わないってことなんですかね。家庭教育学級とか1日講座などは友達との付き合いなどでもともとそんなに興味を持っていないような人も参加しているわけだから、アロマがどういったものか多少わかっていただけただけでも由とすることにしましょう。

 最後にみなさんが真剣に石鹸をこねてる様子をごらんください。



















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