rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

『50歳を超えても30代に見える生き方』

2013-04-03 23:41:16 | 自然療法関連書籍
非常にやかりやすく、これがベストセラーになるのは素直にうなずけます。まあ、よくあるようにタバコや飲酒は控えろ、運動しろ、食事は少なめに、早寝早起きして生活のリズムを守れなど当たり前のことが書かれていますが、さらっと読めて面白いので窮屈な感じがしない

例えば、生活習慣病について

ウエストが太い → 食べ過ぎ

高脂血症 → 油の採り過ぎ

高血糖 → 砂糖の採り過ぎ

など、なるほどと思わせる記述が多い。書いてる人がお医者さんなんだけど医学というより生物学的な書き方をしているのが面白い。一例をあげると、生き物は遺伝子を後世に残すという義務を果たすと生きる必要性がないため、生殖機能を失った後はそれほど生き伸びない。ところが人間の子どもは未熟で1人では生きていけない。しかし母親がその子にばかりかまっていると次の子どもを作れない=子孫繁栄の妨げになる。そこで閉経後の女性=おばあちゃんに子どもの面倒を見てもう。それに伴って女性の寿命が延び、ついでに男性の寿命も延びたんだとか。ほんまでっかの武田先生が50過ぎた男性は生きる意味がない・・・と言った事に通じる。

食生活に関しては、この先生割とクラッシックでサプリメントにはあまりいい印象を持っていないようだ。他の食べ物もGI値の高い食べ物を皮ごと食べろ、など共感できる内容だ。ただ、ごぼう茶がお気に入りでごぼう茶をいたく後押しするのは、なんだか笑えた。


50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書)
南雲 吉則
講談社




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2 コメント

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子供…? (ゆずしちみ)
2013-04-11 00:04:31
私もすでにアラフォーの身、色々と気をつけないといけないお年頃になって来ましたが、職場を変えたら余暇が無くなってしまい、気をつけたくても気をつけられない部分が出てきてしまいました。
しかし、今までの職場での精神的ストレスとは違って、とても充実している分、心は若返ったようで(^^)長時間の勉強にも耐えられた大学生の時のようです。
(ちなみにごぼう茶も始めました(笑))


ところで、気になったのですが…生殖器能を活かさずに閉経を迎える「子供を産まない女性」の方が子宮の病気になりやすい気がするのは、子孫を残さないから寿命が短いということなのでしょうか??

私は今後、どうなるのか予測もつきませんが(環境も変わったことですし!)やりたいことをやれる職場に感謝しつつ、心の若返りから身体の若返りにアプローチできるよう日々精進したいと思います(笑)
返信する
確かに・・・ (ロマラン)
2013-04-11 01:16:05
子どもを産まない女性のほうが子宮がんの発症率高いですね。何故なのかはわかりませんが、自然の摂理に逆らってるからじゃないかな・・・なんて思います。
生殖だけの問題じゃなくて、酒、煙草、嗜好品みたいなものを取り過ぎるのもある意味自然の摂理に逆らっているから寿命が縮まるのかもしれない。
それはそうと、いい職場に転職できて良かったですね。
今後の面白い話を期待してま~す!
返信する

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