rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

アロマテラピーとは精油を使った健康法

2013-04-11 01:03:42 | アロマな日記
 私をセラピストだと思っている人に、アロマの講座を開いている話をすると、なんだか怪訝な顔をされる。反対に講座を受けにきた受講生にサロンをやっていることを話すと「2つもお仕事して大変ですね」と言われたりする。どちらも同じアロマの延長線上にあるんだけど、一般の人には全く別のことのうように思えるみたいだ。

 先日も講座の生徒さんがリンパドレナージュを受けに来てくださり、その時に
「リンパドレナージュはリンパ老廃物を流してデトックスするでしょ、アロマのトリートメントは何に効くの?」
と質問されて一瞬固まってしまった。講座の中でそういうことは話しているはずなのに・・・と思ったけれど、実際に体験しないと本当には理解できないものなのかもしれない。

 もっともわかりやすい言葉で答えるなら、血の巡りを良くする。血液循環を整えて体全体のバランスを整える。もう少し難しい言葉で言うと自立神経を刺激してバランスを整える。それだけなら他のマッサージと変わらないかもしれないけど、アロマの特徴としてはメンタル面のケア、ついでにホルモンバランスも整えるし免疫機能も高める。それから個々の精油の持つさまざまな力が加味されるので本当に一言では言い表せない。

 例えば腰痛の時にお風呂にタイムやマジョラムの精油を落とす。肩凝りの時に、ローズマリーやユーカリの精油を使って温湿布する。同じように精油を入れたキャリアオイルでマッサージすると同様の効果が得られる。いやむしろマッサージのほうが効果は大きい。

 講座をやってると掃除の洗剤とかバスボム、ローションや乳液なんかが自分で作れちゃうんだと感激される方が多い。それでどうも作り方に関心が行ってしまってどの精油を使うかは効能よりもいい香りで選んでいる傾向にある。好きな香りが変わっちゃうからとブレンドを嫌がる人もいる。サロンのお客さんでもマッサージが気持ち良ければいいからと、精油のチョイスに無関心の人もいる。

 う~~~ん。アロマの楽しみは精油を使うこと。そして選択するのも楽しみなんだけどな。こういう状態になった、だったらこの精油を使おう、と選ぶ楽しみ。ただ、できればそれも一問一答的なチョイスに留まらないでほしい。頭痛はペパーミント、生理痛はクラリセ―ジ、みたいな。生ル痛でクラリセ―ジを使うにしても、今日は気分が思いから柑橘系を入れてリフレッシュさせようとか、今日はどっと疲れているからラベンダーを入れてみよう、なんてその時その時工夫して。




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