rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

『香りの療法 アロマテラピー』

2014-04-12 23:45:31 | 自然療法関連書籍
間違いだらけ・・・といっても事実と物凄く異なっているとも思えなかった。ただ歴史の認識はあれ?と思うものは数点あった。それから固有名詞がもともと発音が日本語にないもだと思うが、馴染んだ表記と違うので不可思議。例えば
マルグリット・モーリー → メル下ール・モーレ―
ガットフォセ → ガテフォッセ それから ギュテフォッセと記された箇所もあり、同一人物の名前が2種類表記されるのはちょっと問題だ。

精油の名前も現在用いられているものと異なる表記はあった。
フランキンセンス → フランキンセン
サイプレス  →  サイプリス
まあ、この程度なら意味も通じる。


紹介されている精油は21種類。スタンダードなものばかりだが、日本ではサッサフラスとガルバナムはあまり馴染みがないかもしれない。

レシピは何ml 何g ときちんと量られていなくて、マッサージオイルなどはエッグカップ(卵立て)1杯とか茶さじ1杯なんて記されていて微笑ましい。エッグカップ1杯は約30ccだそうだ。それから、この先生は大豆油をよく使用する。使ったことはないけど大豆油自体に匂いがなかったかなと思う。一度使ってみたい。

最近のものと比べると確かに情報量も少ないし、正確さもあやふやだけど、この時代ならではのアロマ業界全体の上昇気流みたいなものが感じられて興味深かった。



香りの療法 アロマテラピー―精油を使った美と若返りのひみつ (ヒーリング・ブックス)
クリエーター情報なし
中央アート出版社




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