rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

ハンガリアン・ウォーター

2009-04-23 18:02:37 | ハーブ・クラフト(美容)
 いろいろ情報を集めてみた結果、共通することは・・・

1.アルコールを使用する
2.ローズマリーのハーブか精油を使用する
3.何かしら柑橘系のハーブか精油を使用する

あとは大きく分けてひとつはアルコールに精油を加えて精製水か芳香蒸留水で薄める方法。これだと作ってすぐ使えます。もうひとつはアルコールにハーブを漬け込んでチンキを作りそれを精製水か芳香蒸留水で薄める方法。

 今回は後者のドライハーブのほうで作ってみました。

《材料》
ローズマリーの枝・・5、6本
ローズ・・大さじ2
ペパーミント・・大さじ1
レモンの皮・・小さじ1
シナモン・・1/3本
クローブ・・3~5粒
ウォッカ・・40cc
オレンジフラワーウォーター・・40cc

《作り方》
1.瓶に注いだウォッカの中にローズマリー、ローズ、ペパーミント、レモンの皮を浸します。
2.更にオレンジフラワーウォーターを加え常温で1ヶ月寝かせます。1日1回シェイクすることを忘れずに。
3.1ヶ月たったら砕いたシナモンとクローブを加え、更に1週間漬け込みます。
4.裏ごしして遮光瓶に保存する。

 ハンガリアン・ウォーターのレシピはほとんどがローションとして使われています。このレシピでも出来上がったものを精製水か芳香蒸留水で薄めてローションにすると書いてありました。

 ところで、そもそもハンガリアン・ウォーターはリウマチの痛み止めだったはず。なので、エリザベート王妃がどういう使い方をしたのかは大きな謎です。薄めてガーゼか何かで湿布のように使ったのか、手浴や足浴のような使い方をしたのか、あるいは患部に直接塗ったのか、内服したのか?

 私の全く勝手な想像だとハンガリアン・ウォーターは内服されたような気がしてならないんです。いつか何かの本で、飲めるハンガリアン・ウォーターのレシピを見たことがあるのですが、今回ネットや手持ちの本をあさってみても飲めそうなレシピはありませんでした。いずれまた探してみたいと思います。

 このレシピではローズマリーだけがフレッシュハーブだったのですが、ローズマリーの枝5、6本と言われてもどのくらいの長さなのかしら?と、ちょっとわかりませんでした。食料品売り場で売られていたローズマリーは1本が3~4cmだったのでそれをそのまま使いました。それでも写真のようにちょっとローズマリーがはびこって、まるで怪獣のようです。この写真は漬け込んでまる1日たったもの。作りたては色が鮮やかでとってもきれいだったのに・・・

 1ヶ月経つとどんな風に変化するのか、今から楽しみです。





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