rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

東洋療法の流れ

2012-08-23 23:08:19 | 美容と健康
今アーユルヴェーダの本を読んでいます。それによると世界最古の伝統医療はアーユルヴェーダで、それが周辺各国に渡り、中国医学、チベット医学、ペルシャ医学、タイ医学、インドネシアのジャムウ、エジプト医学、アラブ・イスラム圏のユナニ医学などへそれぞれ発展して行った。

先日ルーシーダットンの先生に聞いた話では、もともとヨガはお釈迦様が悟りを開くために修行した修行法。修行を続けているとあちこち体に不具合が生じる。その不具合をリセットするための自己整体法がルーシーダットンなのだそうです。もともと表裏一体だったものがヨガはインドで栄え、ルーシーダットンはタイで栄えたのです。

トリートメントではお釈迦様の主治医だったジーヴァカがタイ式マッサージをインドからタイへ伝えたのだそうです。ジーヴァカはアーユルヴェーダの名医でもあったと伝えられています。
じゃ、もしかしてタイ古式マッサージのサロンでもオイルマッサージのメニューがあるのは、そういった事も関係してるのかしら?なんて思いました。

アロマテラピーのオイルマッサージを確立したのは、マルグリット・モーリーですが、彼女もアーユルヴェーダの影響をかなり受けていたと思われます。そしてチベット医学にも精通していたようです。

オイルマッサージと言えば、インドネシアのバリニーズやハワイのロミロミもアーユルヴェーダから派生したのでは?と考えられますね。

こうして見てみると、伝統医療、伝統療法は繋がっているなと感じます。元からあった一つのものが派生した。というより、様々な手法はあっても最終的に求めるものが一緒だからじゃないかな、なんて思います。



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