アロマの講師始めた頃、やはり慣れないため授業運びがスムーズとは言えなかったと思います。その一つに実習の流れがあります。だいたいアロマの授業は最初に簡単な理論をやってその後実習というのが定番だと思います。実習に入るとそれまでの少し緊張した雰囲気から一変して受講生が生き生きしてきます。
実習に入ると皆さんテンションが上がって夢中になるんですね。それはいいのだけど、夢中になるから周りが見えなくなる。例えば自分で使う精油を3種類決めてください、と言うと、選んだ精油3本を自分のところへキープしてしまう。テーブル1つでやる少人数のクラスならそれでも大丈夫なんですが、20人、30人のクラスでそれをやられると手持ちぶたさで待っていなければいけない人が出てきてしまいます。
大人数のクラスの時、精油を一式教卓においておいて
「ここから持って行って使い終わったら戻してください」
と言います。すると自分の席まで持って行ってくれればいいのですが、自分のビーカーを教卓に持ってきてそこで作業してしまう。その人はさっさと終えられていいかもしれないけど、他の人はその人が退くまで手持ち無沙汰で待っていなければなりません。テーブルごとに同じ精油を揃えればいいのでしょうが、予算的に厳しい場合がほとんどです。
そんなわけで私の10人を超えるようなクラスでは次のようなルールを定めました。
・作業は必ず自分の席に着席して行う(立って作業すると数値が狂うことがあるので)
・精油は一度に1本だけ持っていく(ぼーっと待っている人がいないように)
ルールを決めてからは割とスムーズに事が運ぶようになったと思います。
ところで、他の先生のイベントに参加した時、講義を受ける場所と作業する場所が異なる会場がいくつかありました。受講生の人数に対して一度に作業出来るスペースが足りない場合、当然待ち時間が長くなりますね。正直、これってどうだろう?って思ってました。
ただ周りの受講生さん達を眺めてみると、あまり気にしてないようなんですね。呑気に世間話なんかして。もしかすると私の考え方の方がマイナーだったのかしら?と最近疑問に思ったりしています。
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実習に入ると皆さんテンションが上がって夢中になるんですね。それはいいのだけど、夢中になるから周りが見えなくなる。例えば自分で使う精油を3種類決めてください、と言うと、選んだ精油3本を自分のところへキープしてしまう。テーブル1つでやる少人数のクラスならそれでも大丈夫なんですが、20人、30人のクラスでそれをやられると手持ちぶたさで待っていなければいけない人が出てきてしまいます。
大人数のクラスの時、精油を一式教卓においておいて
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そんなわけで私の10人を超えるようなクラスでは次のようなルールを定めました。
・作業は必ず自分の席に着席して行う(立って作業すると数値が狂うことがあるので)
・精油は一度に1本だけ持っていく(ぼーっと待っている人がいないように)
ルールを決めてからは割とスムーズに事が運ぶようになったと思います。
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