黒式部の怨念日記

怨念を恐るる者は読むことなかれ

「シュクメルリ」とかけて「ルチア・ポップ」ととく

2024-11-10 16:41:11 | 料理

物価高のせいで、食べる肉が豚から鶏に完全にシフト。鶏肉料理なら、エヴリデイの朝ラー(メン)に入れて鶏ラーメンにするほか、ピカタ、唐揚げにすることが多いが、昨夜はシュクメルリ。

鶏とニンニクとチーズと牛乳が入ってれば基本的にシュクメルリを名乗ってよいようだが、昨夜はカブを加えた。葉っぱの部分もついでに突っ込んだ。その分、少し緑が混ざって、今日のタイトル的にはちょっとやばいのである。

というのも、「シュクメルリ」とかけて「ルチア・ポップ」ととく、そのココロは「どちらも白いから」と言うつもりだったのに、「白くないじゃん」との声が聞こえてきそうだからである。

ルチア・ポップはスロヴァキア出身のソプラノ歌手である。東欧出身なら色が白くて当たり前、なぜ、とりわけルチア・ポップと「白」を結びつけたかというと、音楽雑誌でどこかの誰かが街ですっぴんのルチア・ポップに会ったときのことを書いていて、色が白くてお化粧をしてないとなんだかのっぺらぼうのように見えた、と書いていて、それが印象的だったからである。

シュクメルリはいっとき松屋で売られていた、と聞いて、私はデパートの松屋だと思っていたら、牛丼店の松屋だったということを、販売が終了してから知った。

シュクメルリはジョージアの料理である。ジョージアで思い出すのは二つ。一つは元大関の栃ノ心であり、もう一つはジョージアがワイン発祥の地である、ということである。

ジョージアと言ったら、アメリカの州にもある。綴りも同じである。アメリカのジョージア州で思い出すのは、ソプラノのジェシー・ノーマンである。ルチア・ポップもジェシー・ノーマンも故人である。

今日の朝ラーにも、昨夜の残りの鶏肉とカブを入れたし、麺が鍋底にくっつかないように牛乳も入れたから、あとチーズとニンニクを入れたらほぼほぼシュクメルリになるところであった。


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