少し前の「チコちゃん」で、「肉を焼くと臭いが残るのはなぜ?」というお題が出て、私、ブラウン管(古)に向かって「油のせい」と言ったら、正解は、肉を焼いたときに出る「オイルミスト」(臭いを包んでいる)が飛びかっていたるところにくっつくから。私、正解(「つまんないやつだなぁ」とは言われなかった)。私が油のせいと思ったのはね、ウチのキッチンは同時に本、CD、DVD置場でもあるのだけど(要は狭い家だってこと)、ずうっと料理をするとき換気扇をつけなかった。電気代をけちって。その結果、本、CD、DVDが油でべとべとになってしまった。そうか、料理をするとこんなに油がとぶのか、それが至るところにくっついて残るんだ。という経験をしていたから。「チコちゃん」に正解しても、べとべとになったモノは元には戻らないけど。
その臭いのことで、躊躇していたのが、わが家が誇るアラジントースターでサンマを焼くこと。
これはパンやピザを焼くときに使ってるんだけど、サンマだって焼けるはず。でも、庫内に臭いが残りやしないか。残っちゃったら次にピザを焼くときサンマ臭いピザになってしまわないか。と心配したから。だけど、コンベクションオーブンを使うとかなり予熱を加えなければならないのだけど、これなら瞬時に280℃になるから時短だし電気代もおとく。ということで意を決して試してみた。専用のパンが付いてるんだけどそれだと小さくてサンマを二つに切らなきゃいけないので、アルミホイルを使って一匹まるごと焼いてみた。
焼けた、焼けた、つうか焼けすぎた。
いや、焼けるのは当然。問題は臭いだけど、庫内を嗅いでもさほど臭いは残ってない。ただね、焼いてる最中にかなり煙が出るのだよ。これだってオイルミストだよな。トースターの置場は換気扇から離れるしなぁ。一番いいのはコンロの魚焼き器なんだけど、故障中で数十年使ってない(書けば書くほど人間的な生活をしてないことがバレる)。それに対し、某奥地にただ同然で買ったぼろ家は、家はボロなんだけど、コンロを新調したので魚焼き器が使える(が、まだ使ったことがない)。早く、人間的にサンマを焼ける生活をしたいものである。
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