現役時代の山崎五紀は孤高の戦士のようなたたずまいで、常にストイックで俊敏なファイトを見せてくれた。そのスピードと反射神経は、まるで野性の勘の如く駆け回った。WWF遠征でアメリカと出会い、引退後はニューヨークで日本レストランを経営するご主人と順風な生活をしている。
その感性はいい意味でアメリカ・ナイズされ、世界の大都市ビッグアップルで成功を収めているのだ。08年夏に限定復帰を果たしたが、その . . . 本文を読む
国際プロレスの窮地を救った外国人エースで、”人間風車”が代名詞。そのダブルアーム・スープレックスやサイド・スープレックス、ワンハンド・バックブリーカーを日本で初めて公開した。欧州の三冠王(ヨーロッパ・ヘビー、大英帝国ヘビー、EWAヘビー)として無敵を誇り、国際、新日本、全日本で活躍。
アントニオ猪木との60分時間切れは語り草で、バーン・ガニアとの夢対決、ジャンボ鶴田との死闘は有名。マスカラス以 . . . 本文を読む
キラー・コワルスキー…殺人狂、菜食主義、ニードロップ、耳そぎ事件がキーワード。ニヒルで冷酷な雰囲気で力道山から馬場までを苦しめた。引退後はレスリング・スクールを開校し、HHH、チャイナを輩出した。
フレッド・ブラッシー…銀髪鬼と呼ばれ、力道山のライバルとしてWWA世界王座を争った。得意の噛みつきをTVで見た老人がショック死を起こす事件が巻き起こす。晩年はWWEで名マネジャーとして活躍。
ハン . . . 本文を読む