マスカラスとアンドレは世界を代表する2大スーパースターだった。アメリカでもメキシコでも、そして日本でも…このプロレス3大大国で多くのファンを獲得したのは、この二人だけだろう。ニューヨークでは超ベビーとして通し、メキシコではマスカラスと絡むことでアンドレは人気者の座に就いたのだ。マスカラスの凄いところは、どこの国の誰と対峙しても絶対に引かなかったことだ。
大抵のレスラーはアンドレには尻込みしたが . . . 本文を読む
昭和56年にデビューし、1度引退したもののLLPWで復帰。かれこれ27年間も女子プロレスの世界に携わっている立野記代はマイペースの昭和型レスラーだ。その立野が長年得意としているのが、フライング・ニードロップである。昭和の時代、猪木や藤波がダイナミックに落下したが、女子ではミミ萩原が第一人者だった。ミミの場合、シューズのデザインが凝っており、ニードロップを艶やかに演出。立野はこのミミが得意とした技 . . . 本文を読む
鉄の爪エリックに対抗するようにAWAに出現したのだ、妖獣ラシクだった。世代は違うが必殺のブレーン・クローは、明らかにエリックのアイアン・クローを意識したもの。初来日が国際プロレスだったこともあり、日本ではイマイチ浸透しなかった大物レスラーだ。
元々はアマレスの強豪で、バーン・ガニアにスカウトされプロ入り。サンマルチノのWWWF世界王座に挑戦し、一躍その名が注目された。マントを着込み、コールされ . . . 本文を読む