ご存知、帝王バーン・ガニアに次き長期間に渡って、AWA世界王座を保持した実力者。「相手がジルバで踊るならジルバで、ワルツを踊るならワルツで」という名台詞を残し、わかりやすく言えばリック・フレアーのような守りの試合巧者だった。金髪をなびかせたダーティー・ファイト、得意技は足4の字固めとフレアーの先人的な存在。ただフレアー以上にプロの妙技を見せつけ、負けそうで負けないプロレスの達人であった。ジャンボ . . . 本文を読む
このポートレートはラーズ・アンダーソンが、国際プロレスの「第5回IWAワールド・シリーズ」に参戦した際に貰ったものだ。正確には持参したTシャツを購入したら、ポートレートもくれたのだ。今では当たり前のように売られているいるTシャツも、この昭和40年代後半にはデストロイヤーとアウトローズ位なもの。たから
Tシャツも貴重だし、ましてポートレートなどは非売品だったのだ。
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2・15新日本プロレスの両国大会は、試合内容、観客動員とその底力を存分に見せつけた興行であった。この大会にはアメリカからカート・アングル、メキシコからミスティコという世界規模のスター選手が参戦。かつてのストロング・スタイルではなく、21世紀の新日本スタイルが絶妙に創られていたのだ。今のファン気質、特に新日本を観戦しているファンはコッテリした人間ドラマや、過度なヒッティングを求めてはいない。もっと . . . 本文を読む