呂俶の「一言雑談」

大好きな小説『吸血鬼ハンターD』(菊地秀行氏・著)の自作イラストや、日々のよしなしごと録。写真・絵の転用はご遠慮下さい。

“D”読みました~っ(≧▽≦)♪

2007-11-22 01:06:03 | イラスト
もうっ、今日(いや、もう昨日ですな)は朝から顔がニヤけないようにするのが大変でした(^_^;)。

コミックス版“D”、本当に原作の『吸血鬼ハンターD』をそのまま漫画化した上に、'85年の劇場版アニメの場面や原作の挿絵がふんだんに盛り込まれていて、更にさらに、違う巻のこの挿絵がこのカットに~っ♪ってな嬉しいドッキリも入っていて、もうっ“D”ファンには堪らない一作でするーっヾ(≧∇≦*)ゝ。

鷹木せんせー、これが漫画家デビューとは思えない力強い線で、以前から拝見している幽玄なカラーイラストとはこれまた趣が違えども、こちらも素晴らしく、菊地先生の“D”はやっぱり華奢な作風よりウエスタン調を思わせるような画風や構図が向いているのだなぁと、余韻を噛みしめております。

菊地先生の推しは大当たりでしたね~(*^_^*)。

昨晩は興奮して(子どもかっι)眠れなかったので、十数年前(爆っ)に描いた鉛筆描き“D”を取り込み、画面の掃除をして主線だけにしたものにひたすら彩色しておりました(^_^;)。

なんせ十数年前のものなので、今ならこんな線描かんなぁ…とか、この構図ちょっと変くない?とか、色々突っ込みドコロ満載なのですが、当時はこれが精一杯だったのよねぇ~と、塗りながらしみじみ(; ̄ー ̄A。
(↑殆ど成長していない、の方が正しいかも~…(苦笑))

元絵は、鉛筆だけで色・影付けを完成させた絵だったので、今回は余白の背景をどうにかして埋めなきゃ~ってのが、一番大変でした…ι。


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3 コメント

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確かに、お祭り気分っ♪ (呂俶)
2007-11-25 01:00:41
◆まさきさま
普段が遅筆なので、イラスト描き上げがこんなハイペースに進むのは、1年に1度有るか無いかですよぉ~(笑)。

>たかきちゃんの漫画を見たら
そのお気持ちもよく分かりますっ!。凄いですものねぇ~(≧▽≦)。1冊分の話が収まるように考え抜かれた配置に、無駄の無い力強い絵っ♪。
はぁぁ~〃〃素敵~〃〃♪。

私的に、どんなジャンルでも心動かされるような絵を拝見すると、つい絵描きたい病が発動するので、圧倒される気持ちがどっか行っちゃいます(苦笑)。
↑身の程知らずとも…(爆)。

以前からのお知り合いの方々も多いですし、呼称、たかきちゃんでも良いのではないですか♪。
私の方は、直接やり取りした事が無いので鷹木せんせーとお呼びしているだけですし(*^_^*)。

“D”原作はロングコートになってますけどねぇ~、描きやすいのはマントの方なんですよねぇ(^_^;)。
イメージもやっぱり天野氏や川尻氏の“D”がファッションで先考しちゃいます(^^ゞ。

…火炎や爆風を避けやすいのは、コートよりマントの方だと思うのぉ~…(←小声で(苦笑))。

今更気が付くのも間が抜けていると思うのですが、まさきさんって専門的に絵の勉強をされていらっしゃったのですね~!。
「自然界に黒はない」
おおっ、そういえば確かにっ!。
漆黒の夜空と言っても、大概藍や紫がかっていますし、黒系の石とかでも何かしらの色が入ってますものね。
背景の捉え方も、勉強になります♪。
ドラマも1シーンのような情景溢れる表現、憧れますわぁ〃〃。精進してそんな背景が描けるようになりたいものです(^-^)!。
がんばろーっ♪。


◆ベルサさま
「ね~む~れ~ない~チャンチャン♪」
わ~い、一緒~っ(笑)。
正直、私も
「絶対1冊で“D”は納まらんやろーっ」
と思っていたのですが、嬉しいぐらい予想が裏切られ、もう正にベルサさんがカキコして下さった通りの素晴らしい作品でしたっ(≧▽≦)。
もう一度原作と’85劇場アニメを見たくなりました♪。

>良いものに出会って、~ついついマネしたく
これも、私もベルサさんの仰る通りの心理状態~(笑)。
本当に長く続いてますよね、“D”も。
シリーズ第1号の『吸血鬼ハンターD』が1983年1月刊行。昭和なんですよねぇ。ノスタルジーを感じるくらい時代が過ぎてしまいました(しみじみ)。

私が初めて文庫本の小説を読み、イラストを描くきっかけになったのが、この『吸血鬼ハンターD』。
私は“D”から沢山の機会やきっかけを貰う事が出来ましたわ(*^_^*)。
妙な紹介をしてくれた友人に感謝せねば(笑)。

これからも、バシバシ(いける時は…気弱ι)描いていきまーすっ(≧▽≦)/~~。
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D愛は不滅ですっv (ベルサ)
2007-11-23 11:47:11
「ね~む~れ~ない~チャンチャン♪」
って某芸人のマネをしてみたり、笑
読前読後は私もそうでしたよv
では、ネタバレ解禁ですね~。

あの1冊に収まるのか?という心配は杞憂でしたね。
名シーンはしっかりと再現、迫力ある構図とコマ割りに圧倒されつつ
スムーズな展開であっという間に読めますね。
(ラストのペンダントの謎(笑)はそのままでvツッコミどころが残っているのも嬉しかったりv)

良いものに出会って、盛り上がる気持ち判りますv
(ついついマネしたくなりますvそれで私はしょっちゅう絵柄が変わるのか~、笑)
コミックス版を読むと なぜか最初にDを知った頃の感動が思い出されます。
こんなに長く続いているお話をずっと追いかけてるファンの方々が沢山いる・・
初心に返ってシリーズを楽しみたくなりましたv

十数年前の絵ということでお顔は今の絵と違いますが綺麗な曲線は当時からだったのですね。
マント裏地が透けててお洒落v
突っ込みドコロ満載ってことはそれだけ上達しているってことですから♪
構図>左手で剣を振るっていますが達人だから両利きなんですっ!て、笑
「画材や描き方は変わってもD愛は変わらないのよっv」
という呂俶さまの気持ちが伝わる絵です(≧∀≦)ノ
返信する
続々新作が( ̄▽ ̄) (まさき)
2007-11-22 17:16:00
イラスト上がるペース早いですね~。
バランスも無理なく安定していますねえ。
マントや髪のなびき方もDの静と動を思わせて良い感じです。
σ(^_^)、全身を描くと中心線を忘れそうになるので、ちょい苦手★
最近は、ソフトに直接主線から描いているので、余計に全体を見ることを失念するようになってやばいです(爆)
やはり、紙で描いた方がバランス取るのにはいいようです。

「D祭」気分に走りたいところですが、たかきちゃんの漫画を見たら、逆に描けなくなりましたよ…(^^;)<圧倒されちゃって
やっぱ、たかきちゃんのDはカッコイイ…

あ、「先生」と呼んだ方がいいのかな??

ふと思ったのが、Dのファッションはマントに定着ってことなのだな~と。やはり、天野画伯のDのイメージ強いですものねえ。
σ(^_^)もそっち派なんですがねwww

>Dの髪の色
いや~、あっしも「自然界に黒はない」とすり込まれているので、いろんな色を使ってますよ。
むしろ、その方が絵的には面白いと思います。
黒じゃなくてはいけないとか考えちゃうと、視野が狭くなるというか、そこで自ら成長を拒否したような気がするので。
いろんな色を操れるようになれる方が、表現の壁がなくなると思ってます(^^)
どんどんいろんな色を使いましょうよ♪

>背景
人物を中心に考えた時のイメージの仕方によると思うんですよ。
ポスターのようになるか、ドラマのワンシーンのようになるか、目の中にカンバスをどう収めるかとかでも違ってくると思うんですよね。
視野が狭いってのは、こういうところにもあるのかもしれないです…(^^;)←身に覚えが
後でも先でもドラマを追加したら、背景が浮かんでくるかもしれませんよ。

と、ずらずらとえらそうなことを書いて去ります(爆)
失礼致しました~<(_ _)>
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