新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 甲虫、カメムシほか

2020-05-15 21:02:34 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第203弾


マンションの廊下で見つけた虫の続きです。まだ、5月5日の写真整理をしています。廊下の照明をLEDに変えたからかどうかよく分かりませんが、蛾が極端に少なくなり、代わりに甲虫が多くなった気がします。





最初はヒトオビアラゲカミキリではないかと思います。これまでの記録を見ても見つからないので、初めての観察かもしれません。





マツノシラホシゾウムシか、ニセマツノシラホシゾウムシのどちらかだと思いますが、よくは分かりません。



ゴミムシの仲間ですが、こういう方向からだとはっきりとは分かりません。



これはコブヒゲカスミカメ



それから、たぶん、トビイロオオヒラタカメムシ





こういう虹色の仲間にはニジゴミムシダマシの仲間とナガニジゴミムシダマシの仲間がいますが、触角が逆三角形状なのはナガニジゴミムシダマシ Ceropriaの仲間です。この仲間にはナガニジ、ホソナガニジ、フトナガニジ、オオナガニジの4種がいます。「日本産ゴミムシダマシ大図鑑」の図版を見ると、上翅の間室がほとんど盛り上がっていないのはオオナガニジなので、たぶん、これはオオナガニジゴミムシダマシではないかと思われます。



最後はフタナミトビヒメシャクです。