貴の一文 第九話 苗作り進行中
こんにちは。今日もはりきってブロがせていただきます。
会津娘レポートに触発されてこちらも農業日誌がんばります!!
2007年の米作りもいよいよ始まりました。
5月10日よりお米の殺菌が始まりました。
会津娘さんも書かれている温湯消毒です。
通常は非常に殺菌力の高い消毒液を使うのですが、
この消毒液はほんとに殺菌力が高く、高濃度で水路に流すと
小魚の命を一瞬で奪うらしいのです。。。
ですので温湯殺菌は一番地球に優しい殺菌と言えるでしょう。
それから、種籾を苗箱に撒きます。
次に土を上にかぶせてソーラーシートと呼ばれる保温シートで
苗を覆い苗の発芽温度を高める事により苗が発芽を促進します。
そして、現在ではかなり元気な苗が生えそろいました。
昔から、稲の「三黄」と呼ばれているらしいです。
それは、「田植え前の苗の黄色」「穂が出る前の黄色」「稲刈りの黄色」だそうです。
今からこの苗もきれいな黄緑色になってくれることでしょう。
あっ書きそびれてますが、品種はいわずと知れた「山田錦」です。
今年は4反ほどは除草剤も加えない有機無除草剤でやりたいと考えてます。
まだまだ師匠(喜久酔)みたいに一町歩(10反)までには届きませんが。。。
ちなみにうちの田植えは6月20日前後です。
山田錦は晩生(おくて)の品種であり、
西日本では早く植えるよりやや遅めに植えた方が良い苗になると言われています。 酒の会の時にはジェントルマンたあぼでしたが、
6月からは野人となり、田んぼではりきります!!
※時間があったら「長州人」とばれない様に「会津」でも
野人としてはりきって下さい。
あっ君どう?