忙しかった収穫期が過ぎると、農家の主婦には少し手間を掛けた瓶詰め加工が待ってます。
台風の進路を気にしながら、昨日から瓶詰めをしようと決めていました。
私のブログ友、<京都のdogdaliさん>も挑戦してくださいました。
やり方は姑が使っていた古い古い農産物加工の小さな冊子から学び何年も作り続けています。
古いテキストはなんと尺貫法で記していました。そんなことを基本にいつの間にか自分流が定着したわけです。
農家の主婦は昔からこうして生産物を無駄にしない努力があったのだと思います。
忙しい収穫期を終えた農家では、最後の桃は少し青くても、いっきに取り込んでしまいます。
◎少し青めですが、数日おくと熟度が増し加工するには扱いやすくなります。
◎桃を二分割するようにナイフで切れ目を入れ、瓶の蓋を開ける要領でぐるりと回せばこの通り。種の付いた側はスプーンで回し取ります。(専用器具もあるんだけど・・・家庭ではスプーン)
◎お椀状の桃を蒸し器に並べ蒸しあげます。
◎我が家の調理器具のサイズの大きいこと。ボウル・蒸し器・ヤカン・鍋・・・大は小を兼ねますが、あくまで加工用で日常はいくらなんでも・・・。
◎広口瓶は使い便利な450mlを使います。面倒だなと思えば900mlで手間を省きます。瓶もキャップも殺菌してスタンバイOK!
◎蒸した桃は冷水に放つとツルリときれいに剥けます。
◎蒸した桃を広口瓶に詰め、あの大きなヤカンに作ったシロップ(40%)を注ぎ込み、脱気してキャップを閉めます。
あちち・・・とやけどしそう、でも落としては大変というわけでプチプチ滑り止め軍手を活用してます。
◎出来上がった瓶詰めをもう一度熱湯殺菌にかけています。これまた13本の瓶が入る大鍋。
台風で待機中ということで、細かい作業を大物器具で仕上げました。
やれやれ、育てた作物を如何に無駄なく・・・農婆のちょっとした努力です。
昨夜から心配だった台風も少し進路が外れ、当地では朝から「ホントに台風?」といった状況でした。
ホッとした反面、各地のブログ友の皆様のところは・・・と思いを馳せております。
どうぞ大きな被害が無いことを祈ります。
< 台風に 我が家の大物 奮闘記 >
≪追記≫
わが家ごとではありますが・・・台風の朝、孫(来月2歳)が孤立してしまいました。
姉のトイレに付き合った弟は、姉を見送り独り個室へ残ったようです。
自分でカギを掛けてしまい。。。あれれれ・・・「〇▽×◎・・・」まだ発語もままならぬボクです。
家族は大急ぎで救出に当たりますが、トイレの窓は小さいこと、小さいこと・・・。
ここは身軽な爺の出番です。(父親は大きすぎて無理!)脚立で上り四苦八苦。
窓一枚では事足りず、全窓外して侵入・救出と相成りまして、思わずばんざーい!台風被害もこれ程ですんでよかったね。
台風の進路を気にしながら、昨日から瓶詰めをしようと決めていました。
私のブログ友、<京都のdogdaliさん>も挑戦してくださいました。
やり方は姑が使っていた古い古い農産物加工の小さな冊子から学び何年も作り続けています。
古いテキストはなんと尺貫法で記していました。そんなことを基本にいつの間にか自分流が定着したわけです。
農家の主婦は昔からこうして生産物を無駄にしない努力があったのだと思います。
忙しい収穫期を終えた農家では、最後の桃は少し青くても、いっきに取り込んでしまいます。
◎少し青めですが、数日おくと熟度が増し加工するには扱いやすくなります。
◎桃を二分割するようにナイフで切れ目を入れ、瓶の蓋を開ける要領でぐるりと回せばこの通り。種の付いた側はスプーンで回し取ります。(専用器具もあるんだけど・・・家庭ではスプーン)
◎お椀状の桃を蒸し器に並べ蒸しあげます。
◎我が家の調理器具のサイズの大きいこと。ボウル・蒸し器・ヤカン・鍋・・・大は小を兼ねますが、あくまで加工用で日常はいくらなんでも・・・。
◎広口瓶は使い便利な450mlを使います。面倒だなと思えば900mlで手間を省きます。瓶もキャップも殺菌してスタンバイOK!
◎蒸した桃は冷水に放つとツルリときれいに剥けます。
◎蒸した桃を広口瓶に詰め、あの大きなヤカンに作ったシロップ(40%)を注ぎ込み、脱気してキャップを閉めます。
あちち・・・とやけどしそう、でも落としては大変というわけでプチプチ滑り止め軍手を活用してます。
◎出来上がった瓶詰めをもう一度熱湯殺菌にかけています。これまた13本の瓶が入る大鍋。
台風で待機中ということで、細かい作業を大物器具で仕上げました。
やれやれ、育てた作物を如何に無駄なく・・・農婆のちょっとした努力です。
昨夜から心配だった台風も少し進路が外れ、当地では朝から「ホントに台風?」といった状況でした。
ホッとした反面、各地のブログ友の皆様のところは・・・と思いを馳せております。
どうぞ大きな被害が無いことを祈ります。
< 台風に 我が家の大物 奮闘記 >
≪追記≫
わが家ごとではありますが・・・台風の朝、孫(来月2歳)が孤立してしまいました。
姉のトイレに付き合った弟は、姉を見送り独り個室へ残ったようです。
自分でカギを掛けてしまい。。。あれれれ・・・「〇▽×◎・・・」まだ発語もままならぬボクです。
家族は大急ぎで救出に当たりますが、トイレの窓は小さいこと、小さいこと・・・。
ここは身軽な爺の出番です。(父親は大きすぎて無理!)脚立で上り四苦八苦。
窓一枚では事足りず、全窓外して侵入・救出と相成りまして、思わずばんざーい!台風被害もこれ程ですんでよかったね。