今年も桃の収穫を終えようとしています。ちょっと疲れた農婆です。(´ω`*)
栽培面積が激減したのでこれまでの繁忙期とは比較にならない毎日でした。これが爺婆には相応ということだねと納得です。
長く桃とお付き合いし、桃を愛してくださるお客様とも良いお付き合いをさせていただきました。そんな幸せから去っていく寂しさもあった今年の収穫期。
農業人は天候ともお付き合いが・・・不機嫌なお天道様にも不足は言えずひたすら栽培に精進するものです。
様々な仕組みの中で変化する現代の生活の中でも理不尽に思えることもあるんだと今年は農婆、この歳になり感じたこともありました。
先日のニュースにも手塩にかけたメロンを一夜にして何者かに奪い去られる・・・がありました。
誠心誠意育てたものを黙って失敬する行為は心を持たない鳥獣の仕業ならば諦めるのだが、心ある人間と思うと・・・。
姿は判明せず見えないが怖さ、悪質さはコロナと同じで言いようのない不快感。レジ袋有料化の裏には裏道があり、ごく一部とはいえ荒んだ世の中になったのかとなんとも空しい農婆でした。
< 虚しさは拭い去れない農の途 >