一仕事を終えた今、荷を降ろした様な安心感と先行きのちょっとした不安感も入り混じる農婆です。
いよいよ今日は最後となる冬ブドウの出荷を終えた爺婆です。
生産量も半減になっただけに忙しさも数年前とは比較にならないほど余裕です。というより今まで頑張りすぎていたのかもしれない・・・そんな気がするのは婆だけかしら。
それでもやっぱり仕事というものは楽々出来るよりもうひと頑張りしなければやり遂げれないというほうが達成感や充実感があるように思えるのです。
特に趣味も持たない爺婆にとっては毎日を切り回していく仕事が生甲斐のように暮らしてきた感がある。我が子を見守るように果物を育ててきた。他人からみれば仕事だけの寂しい人生じゃないのと思われそうだけど・・・。
千秋楽を迎え一安心の反面、さて来場所はどうなるのでしょう。もう少し仕事を軽減でしょうか、いやいや、することがある毎日をおくるために身の丈に合った仕事ができればこの上ない喜びと思える農婆です。
そろそろ仕事も暮らし方も改革のときかも知れない。