RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

DIAURA/RUIN

2015-05-30 00:53:48 | 音源紹介
 本日は今月リリースされDIAURAの最新シングルを紹介します。

 タイトル曲のRUINは佳衣曲ですね。ダークな部分を押し出した曲に仕上がってます。サビまではシャウトを交えてちょいと変則的な流れなんですけどサビのメロディーではシングルらしく切なくキャッチーに展開していくのがツボですね。同じシングル曲のホライゾンがDIAURAの白系の部分を押し出した王道曲ならRUINは黒系の部分を強調させた王道系の曲だと思います。どことなくSIRIUSを激しく王道寄りに作った感じもしますね。

 桜サクラメントも佳衣曲ですね。悲しげなピアノのイントロから始まるタイトルに合った切ないメロディーが売りのバラード曲となってます。壮大に盛り上がる感じの曲ではないんですけど最初から最期までyo-kaの透明感ある歌声を引き出した名曲となってます。こういうストレートな歌モノを作ってくれたのは久々な気がします。

 from Underはyo-ka曲でライブでは煽りループ曲でお馴染みの曲ですね。yo-ka曲らしく激しく妖しげな雰囲気で進むんですけどサビのメロディーはドキャッチーでカッコいいんですよね。相変わらずyo-kaの作る曲のサビのメロディーは俺のツボを絶妙に突いてきます。何故煽りループ曲として使ってるのか勿体無く感じる曲ですね。曲としても純粋にカッコいいです。

 そんな訳で今作はホライゾンやTRIGGERの様な超絶キラーチューンと呼べるレベルの曲ではないものの3曲とも外れ無しの満足出来る曲ばかりでした。特に桜サクラメントは届かぬ手紙を彷彿とさせる久々に泣き系バラードが聴けたのが良かったです。残念ながら来月の渋公ワンマンは行けませんが7月以降もDIAURAのライブに関しては優先して選ぶつもりなのでどこかしらでRUINと桜サクラメントが聴けたら良いな。では最後にRUINとfrom UnderのMV動画を貼っておきます。
DIAURA 「RUIN」 MV

DIAURA 「from Under」MV


Kalafina/ring your bell

2015-05-22 09:00:00 | 音源紹介
 本日は先日リリースしたKalafinaの最新シングルを紹介します。

 タイトル曲のring your bellはテレビアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』2ndシーズンのEDとなってます。これまでのKalafinaのFate曲はttb、満天、believeとダークな曲ばかりでしたが今回はこれまでのFate曲とは打って変わって爽やかで神秘的且つ光を感じさせる曲になってますね。過去の曲だとmisteriosoに近い感じかな。3人のコーラスワークは相変わらず美しく仕上がってまして、疾走する曲ではないけどサビで壮大に盛り上がる感じはツボですね。

 カップリング曲のこいびとの昔語りの夕暮れのは静かな雰囲気の中で始まる歌モノ。イメージとしては夜の森の中で歌われてる様な雰囲気の曲だと思います。ダークな雰囲気で淡々と進行していく辺り一言で言うとプロデューサーの梶浦さんの趣味全開の曲って感じです。

 ring your bell (in the silence)はタイトル曲の別Ver。バンドサウンドを取り除いて神秘的な雰囲気とメロディーだけに重点を置いた曲に仕上がってます。1分半で終わる短い曲になってます。

 個人的にはダークで疾走感のあるbelieveの方が好みですがここ最近ダークな曲が多かったので久々に爽やかな雰囲気のKalafinaの楽曲が聴けたのは良かったです。初夏の雰囲気に合った曲にもなってますね。ツアー前にもう1枚シングルを出すのなら次は久々にコテコテのバラードが聴きたい所です。では最後にring your bellの動画を貼っておきます。
Kalafina 『ring your bell』TV ver.


 

Far East Dizain/DIZAINIZE

2015-04-14 00:28:23 | 音源紹介
 久々の音源紹介。今回はex.DELUHIのLedaを中心に結成された新バンドFar East Dizainの1stシングル(扱いはEPとの事です)を紹介します。

 1曲目のLOCUSは退廃的な雰囲気のダークな歌モノですね。終始スローテンポでキャッチーさよりもダークさに重点を置いた曲に仕上がってます。メロディアスだけどマニアックな感じの曲って感じですかね。良くも悪くもDELUHIっぽさを期待した方は拍子抜けしてしまう感じの曲だと思います。ボーカルのKeitaの歌声はSTEREO.C.Kの瀬音っぽい感じがしますね。

 2曲目のLAST SCENEはデジタルっぽさを感じさせる疾走系の楽曲ですね。Locusとは対照的に開放的な雰囲気の曲でメロディーもキャッチーで聴きやすいのでこっちの方がシングルっぽい感じの曲に仕上がってます。ライブではこっちがメインに歌われていきそうですね。

 HYBRID TRUTHやTwo Hurtの様な楽曲を期待するとがっかりするかもしれませんがどことなくThe farthestやDepartureと言った後期のシングルっぽさはどことなく残ってる感じがするので個人的には嫌いじゃないです。1回でハマる程のキラーチューンでは無いけど次回が楽しみな作品にはなってると思います。次回作ではLeda節全開のキラーチューンを用意してくれる事を期待してます。
DIZAINIZE - EP Trailer (Short Ver)


 

BABYMETAL/Road of Resistance

2015-01-11 00:46:26 | 音源紹介
 2015年1本目の音源紹介はBABYMETALから。この曲は先週リリースされた彼女達のライブCD「LIVE AT BUDOKAN ~RED NIGHT~」の初回限定盤のみに同封されてるミュージックカードからダウンロード出来る楽曲となっています。本日さいたまスーパーアリーナでのライブでもラストに披露されたみたいです。

 BABYMETALの楽曲は大きく分けると「イジメ、ダメ、ゼッタイ」や「紅月-アカツキ-」の様なメタル寄りな楽曲か「ド・キ・ド・キ☆モーニング」や「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」の様なアイドル要素の強い曲の2種類にわかれてるんですけどこの曲は間違いなく前者寄りの曲です。まあ俺が最近ハマってるDragonForceとコラボした楽曲である以上メタル要素の強い曲になる事は間違いないんですけどね。

 イントロからピロピロのギターソロから始まりSU-METALの早口でスピーディーなAメロから始まる流れはまんまDragonForceですね。サビ前まではクサいメロディーが続くんですけどサビになると爽快感溢れるキャッチーなメロディーを聴かせてくれます。個人的にはBメロのメロディーの方が好きなんですけどこのサビのメロディーも今までのBABYMETALの楽曲には無い感じなので好みではあります。ギターソロ中に入る「オーオー」の掛け声とかもDragonForce臭全開ですがライブで盛り上がりそうな曲になってる事は間違いないです。

 紅月-アカツキ-を聴いた時の様な衝撃は無かったんですけど残念なのはこの曲が正式な流通音源では無いと思います。熱心なファンや俺の様な音源重視の人間は買うと思いますがライト層が買うまでには至らないんじゃ無いでしょうか。良い曲な上に未発表曲もまだあるらしいのでその曲と一緒にシングルでリリースすれば良かったのにと思ってしまいます。

 まあリリース方法はさておき俺好みの曲を作ってくれて良かったです。6月にはまた幕張でワンマンも決まったみたいなので6月こそはBABYMETALのライブに参戦しようと思います。
BABYMETAL - Road of Resistance - Trailer

MERRY/NOnsenSe MARkeT

2014-12-27 00:37:58 | 音源紹介
 本日は先日リリースされたMERRYの最新アルバムを紹介致します。俺が彼等にハマるきっかけとなった前作「Beautiful Freaks」以来約3年半ぶりのアルバムリリースとなります。

 路線としてはこれまで同様哀愁歌謡、レトロックというコンセプトはぶれない楽曲がズラリと並んでますね。贔屓目も出てはしまいますがコンセプトがずれないままマンネリ化や飽きを感じさせない楽曲作りはお見事としか言いようがありませんね。そして今作はMERRY名義の作曲が2曲(NOnsenSe MARkeTと群青)と前作収録されなかった健一曲(暗闇にピンク)が収録されてる為メンバー全員が作曲に関わったアルバムにもなってます。

 正直シングル曲の群青と梟がキラーチューンすぎてアルバム曲がこの2曲の影に隠れて埋もれてしまうんじゃないかという心配も少ししてたんですけどその心配は杞憂に終わりましたね。ハードな曲も歌モノもインパクトある楽曲ばかり並んでます。特にタイトル曲のNOnsenSe MARkeT、王道路線の「東京」、キャッチーなメロディーとディスコ風の雰囲気が上手く融合したZombie Paradise~地獄の舞踏曲~、ネロ節炸裂のパンチのきいた千代田線デモクラシー辺りはシングル曲としてもいけそうなレベルの完成度の高い曲でした。この中から不均衡キネマや絶望の様なライブのド定番曲は出てくるんでしょうかね。

 「Beautiful Freaks」リリース以降結成10周年、ベストアルバムリリース、ガラとテツさんの離脱等浮き沈みの激しい日々を送ったMERRYですがそういう思いを全部曲にぶつけて今作もインパクトのある名盤を作ってくれた事に改めて感謝したいですね。音源ではかなり満足出来ましたが後はライブでどれだけ化けるかですね。年明けの渋公ワンマンで全曲お披露目かはわかりませんが来年はNOnsenSe MARkeTの楽曲の成長を見守りながら彼等のライブを楽しんでいこうと思います。それでは簡単にではありますが1曲ずつ紹介していこうと思います。

iNtO the mARkeT・・・結生作曲でSE的な扱いですかね。結生と健一の哀愁漂うアコギの響き渡る楽曲。先日のワンマンではこの部分から演奏してくれましたね。

NOnsenSe MARkeT・・・全メンバーで作曲。MERRY節炸裂の哀愁感漂うメロディーとハードな雰囲気を兼ね備えた曲ですね。メロディーはほぼ同じ構成ですがテンポを変える事で曲の印象に変化を付けてる感じです。タイトル曲らしくメロディーはキャッチーで覚えやすいです。
MERRY 「NOnsenSe MARkeT」MUSIC VIDEO Full Ver.


「東京」・・・結生作曲。こちらも王道系ですがよりハードにV系っぽく作られた楽曲ですね。サビで力強いメロディーを聴かせつつ疾走する感じは俺の好みを上手くついてます。サビ前のラップは結生が歌ってるのでしょうか。

自意識過剰型木偶人間・・・結生とテツさんの合作。これまたハードな曲ですがメロディー重視だった前の2曲に対してこの曲は激しさを重視した曲になってますね。

ZERO-ゼロ-・・・ネロ作曲且つシングル曲。シングルと比べると微妙に変わってるかな。メロディーはキャッチーだし嫌いでは無いけど今作では他のシングル曲やネロ曲に埋もれてしまいインパクトは薄めかな。
MERRY「ZERO -ゼロ-」60秒SPOT


暗闇にピンク・・・健一曲。これまでのハードな曲の流れから一転して落ち着いてるけどちょっと妖しげな雰囲気のミディアムテンポな楽曲。真夜中に心を無にして聴きたい感じの曲ですかね。

Hide-and-seek・・・結生曲。ゾンビツアーでも披露されてましたね。これもMERRY王道の哀愁感漂う歌謡曲路線の切ない歌モノ。切ないメロディーをじっくり聴かせてくれます。

Zombie Paradise~地獄の舞踏曲~・・・テツさん曲。ゾンビツアー、暗闇にピンクツアーでも披露されライブではお馴染みの曲。80年代のディスコで流れそうな雰囲気にキャッチーなメロディーを上手く融合させた曲になってますね。サビの「yeah」はライブで盛り上がります。

Carnival・・・ネロ作曲。群青の会場限定盤に収録されてた曲ですね。これもあまりシングルと変化は無いかな。タオル回したり、ガラが狂ってるを繰り返し叫ぶ等ライブで盛り上がる要素満載の曲です。テツさんのシャウトも聴ける曲です。

Station 07・・・ネロ作曲で次の曲に繋がるSE。アコーディオンがメインの曲ですが演奏してるのは主催ツアーにも参加してくれたTHE CHERRY COKE$のtomoさんだそうです。

千代田線デモクラシー・・・ネロ作曲。ネロらしく荒々しい雰囲気とインパクトあるメロディーを兼ね備えたカッコいい曲ですね。とりあえず無駄と万歳という歌詞を覚えておけばライブで盛り上がる事は間違いないです。
MERRY - 千代田線デモクラシー (Lyric Video)


梟・・・テツさん作曲且つシングル曲。LUNA SEAのROSIERやthe GazettEのHyenaの様な全編サビでいける様な破壊力抜群のキラーチューン。MERRYでどの曲薦めるかと聞かれたらまずはこの曲を推す位本当に好きな曲です。ロック好きな方には是非聴いて貰いたいです。
MERRY / 梟 (MUSIC VIDEO)


Unreachable Voice・・・結生作曲。今までのMERRYにはあまり無かったアコースティックな雰囲気のバラード。静かな冬の海を眺めながら聴きたくなる様な透明感ある楽曲ですね。

群青・・・全メンバーで作曲且つシングル曲。これは間違いなく再録ですね。出だしにガラのアカペラから始まるアレンジに変わってましてこの歌声がとにかく綺麗で儚くてドツボにハマりました。切ないメロディーとガラの感情を全面に押し出した叫びが胸に突き刺さる名曲です。
MERRY/群青


 DISC2はガラの歌声とアコースティックギターのみで作られたアンプラグド音源とライブ音源で構成されてますね。アンプラグドはガラの綺麗で力強い歌が全面的に押し出されてるのが良いですね。特に窓から逃げたラブソング、カナリア、冬のカスタネットがお気に入りです。ライブ音源は歓声と結生やテツさんのコーラスの声を絞ってるのがちょっと残念ですね。ライブの臨場感があまり感じられないというのが正直な所。ではDISC2のライブ音源のみに収録されてるScreams of the Darkも紹介しておきます。

Screams of the Dark・・・最初はガラの穏やかな歌声で始まり、その後はテツさんの叫びから、結生の力強いコーラスと続きサビではMERRYらしからぬメジャー感溢れる爽やかなメロディーを聴かせてくれます。曲としてはかなり好きだけどNOnsenSe MARkeTの雰囲気には合わなかったのでアルバムには収録されなかったんだろうな。