RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

lynch./ETERNITY

2015-09-07 00:31:35 | 音源紹介
 本日は先週リリースされたlynch.の最新シングルを紹介します。3カ月連続リリースの第2弾となりますね。

 タイトル曲のETERNITYは透明な印象を与えるメロディアスな歌モノ。美しく儚いメロディーを全面に押し出した曲に仕上がってますね。歌詞は今年の1月に亡くなった葉月の祖父に向けたものになってるみたいです。バンドサウンドよりも歌とピアノの音色を重視した曲で今までのlynch.に無かったタイプの曲ですね。系統としてはTHIS COMAに近いかもしれませんがシングル曲らしく盛り上がる部分はしっかり盛り上がる要素が入ってるのがツボです。EVOKE程のインパクトは無いんですけど好みの曲です。

 ALIEN TUNEは1stシングル「underneath the skin」に収録された曲の再録。狙ったかの如くETERNITYとは真逆の構成になってますね。シャウトとデスボイスのみで構成されたライブで暴れる為の楽曲。原曲と比べると若干速くなってるかな。DOZE同様ライブで聴いてナンボの曲なので音源だけ聴いて評価するのが難しい曲です。

 VARIANTは悠介曲ですね。これまでの彼の楽曲は全て歌モノというかスローテンポな曲が多かったんですけど今作はこれまでのイメージとは打って変わって疾走系の楽曲となってます。LUNA SEA要素は薄まり激しいV系バンドのお手本となる様なストレートな楽曲ですね。これが葉月曲ならサビで壮大に盛り上がる感じなんだろうけどあえてサビのメロディーが盛り上がらず淡々と疾走してくメロディーを持ってくる辺り悠介も捻くれてるなと思いました(笑)

 バラード、暴れ曲、王道曲と曲順は違えど前回と構成は一緒ですが作曲者を入れ替えるだけでかなり印象変わるもんだなと感心してしまいました。とにもかくにもETERNITYが名曲ですね。lynch.の歌モノではLAST NITE、from the endに並んで好きな曲に入れられると思います。EVOKE、ETERNITYと完成度の高いシングル曲を聴かせて貰った以上アルバムへの期待は高まるばかりです。シングル曲に力入れ過ぎてアルバム曲が見劣りする様な直達にならない事だけを願ってます。

 では最後にETERNITYのMVを貼っておきますので興味ある方は観てみて下さい。
ETERNITY / lynch.

Kalafina/One Light

2015-08-18 00:00:16 | 音源紹介
 本日は先週リリースされたKalafinaの最新シングルを紹介します。

 タイトル曲のOne Lightはアニメ「アルスラーン戦記」のEDとなってる曲です。キャッチーでアップテンポな曲ですね。と言ってもbelieveやheavenly blueの様なダークさとか幻想的な雰囲気は薄く力強くロック感の強い曲に仕上がってますね。言ってしまえばアニソンの王道的要素の強い曲なんですけどね。今までのKalafinaにはあまり無かったタイプ(あえて近い曲を上げるならsprinterやprogressiveですかね)の曲なので個人的にはかなり好みの曲ですね。激し目の曲なのでHikaruがメインで歌ってるのもツボ。

 真昼はしっとりとした雰囲気の優しいバラード。系統としてはDoorに近い感じの曲ですけど真昼の方がメロディーがしっかり立っていて好きですね。自然に囲まれたのどかな雰囲気の中で聴きたくなる様な曲と言うとわかりやすいですかね。屋根の向こうにの様な今の時期にピッタリな楽曲だと思います。

 五月雨が過ぎた頃にはミディアムテンポで軽快なメロディーが売りの曲ですね。メロディーがキャッチー且つほぼ同じ様なメロディーを繰り返す展開なので非常に覚えやすい曲だと思います。聴いてると雰囲気が柔らかくなる様な曲に仕上がってるのが結構好きです。

 王道ロック、幻想的なバラード、優しくミディアムテンポな歌モノと3曲とも違う毛並みの曲を揃えてるのが良いですね。タイトル曲のOne Lightは勿論の事カップリング曲も個人的には久々に当たりと思える曲でした。アルバム、ツアーが更に楽しみになる内容でしたね。ベストを買ってKalafinaに興味持った方々には是非聴いて貰いたい1枚です。

 では最後にOne LightのMVを貼っておきますので興味ある方は是非観ていって下さい。
Kalafina 『One Light ~Short Ver.~』MV

lynch./EVOKE

2015-08-07 17:20:42 | 音源紹介
 前回に続いて今回も音源紹介。MERRY同様今週リリースされたlynch.のシングルを紹介します。ここ最近アルバムのみのリリースが続いてたlynch.にとって流通音源リリースは「BALLAD」以来なんと2年6ヶ月ぶりのリリースとなります。

 タイトル曲のEVOKEはlynch.らしい疾走系の王道感溢れる曲ですね。いきなり葉月のシャウトから始まる曲となってます。実質Aメロとサビで構成されてる曲なんですがサビのメロディーがカッコいいんですよね。切なく激しく良い感じで俺のツボをついてきてます。王道系だけど今までのlynch.には無かった曲ですかね。あえていうならちょっとADOREっぽいかも。最後のCメロちょっと幻想的なメロディーでツボです。lynch.の王道系の曲の外れ無しというのを改めて実感させてくれた曲です。

 DOZEはAMBIVALENT IDEALにカップリング曲として収録されてた曲の再録。シャウトメインの正直ライブで聴いてナンボの曲なので音源で聴いてもピンとこないけど確かに原曲より速く強烈な曲に仕上がってるのは事実。今後はライブで披露される回数が増えるのかな。

 GUILTYは悠介曲でダークな雰囲気のミドルテンポな歌モノ。アンビバとLUNA SEAのgravityを融合させた様な曲ですかね。壮大に盛り上がる感じではなく淡々と歌い上げる曲に仕上がってます。ダークな曲調なんですけどドロドロになり過ぎずよりメロディー重視で歌い上げてるのが良いですね。この曲に限らずですが悠介の曲はどの曲もLUNA SEAが好きなんだなと言うのがひしひしと伝わってきますね。流石SLAVE会員(笑)

 久々のシングルリリースとなりましたがEVOKEとGUILTYが良かったです、特にEVOKEは今後のlynch.のアンセム的役割の曲になりそうなキラーチューンになってますね。lynch.がどんなバンドなのかをわかりやすく説明してくれる楽曲だと思います。個人的には今年の名曲No.1候補の筆頭に躍り出た感じです。来月リリースのシングルと再来月のアルバムがますます楽しみになって良かったです。

 では最後にEVOKEのMVの動画を貼っておきますので良かったら聴いてみて下さい。
EVOKE / lynch.

MERRY/Happy life

2015-08-07 17:03:32 | 音源紹介
 今回は今週リリースされたMERRYのシングルを紹介します。シングルリリースは「ZERO -ゼロ-」以来1年8カ月ぶりのリリースとなります。

 タイトル曲のHappy lifeは健一曲でタイトル通りMERRYなりの幸福論を説いた曲となってます。激しさはほぼ皆無で彼等のシングル曲としてはかなり久々のメロディー重視の曲となってます。ただシングル曲らしくメロディーはキャッチーでMERRYらしいレトロな雰囲気も上手く融合させていて非常に聴きやすい曲に仕上がってます。所々ノスタルジックな雰囲気と切ないメロディーを取り入れてて今の時期に聴くのがピッタリな曲になってますね。

 臆病者の眠り方は結生曲。タイトル曲と違ってドロドロしたイントロから始まる流れとなってます。こっちは従来のMERRYらしい感じの曲に仕上がってますね。やや早口で捲し立てる感じで歌ってる気がします。サビのメロディーはキャッチーでバカとか罠とか同じ単語を連呼する曲なので非常に覚えやすい。コーラスも多い曲なのでライブで重宝されそうですね。

 絶望 feat.増子 直純(怒髪天)は今やライブの鉄板ナンバーである絶望を怒髪天の増子さんとコラボした曲になってます。いきなり増子さんの自己紹介的な語りで始まるのがインパクトあります。ガラの絶望の部分の歌い方が原曲よりキーを高めに歌ってますね。増子さんの脳内パレードの部分からの歌い方が迫力あってカッコいいです。

 絶望のコラボを含めポップなMERRYと狂ったMERRYの両面を堪能出来る1枚になってますね。前評判でかなりポップな曲と聴いててちょっと不安でしたがポップになりすぎず要所要所でMERRYらしいレトロさと哀愁感漂う雰囲気が取り入れられてたのが良かったです。臆病者の眠り方も今後ライブで定着しそうな楽曲になりそうなのでライブで聴けるのが楽しみです。

 では最後にHappy lifeのMVの動画を貼っておきますので興味ある方は聴いてみて下さい。
MERRY「Happy life」 Full ver.

Sadie/Voyage

2015-06-06 00:00:13 | 音源紹介
 本日はSadieの活動休止前のラストにリリースされたシングルを紹介します。

 タイトル曲のVoyageは儚げなピアノから始まる疾走感溢れるSadieの王道系の曲ですね。これまで以上にメロディーに切なさが強調された曲に仕上がってると思います。系統としては陽炎とサイレントイヴを足して2で割った様な感じの曲ですかね。サビのメロディーが切なくキャッチーと王道ど真ん中な感じが最高ですね。近年のSadieの楽曲では1番好きです。「掲げてる未来図の配役はこの5人」、「サヨナラは言わないから」と言った歌詞や最後をlalalaで締める辺りラスト感全開の曲になっています。今日から始まるツアーでも重要な位置で歌われるでしょう。

 Call the painはこれまたSadie王道系の曲ですね。シャウトも多くこっちの方が従来のSadieらしさがで他局になってると思います。サビのメロディーもキャッチーで聴きやすいのがツボです。インパクトではVoyageに劣りますがカップリング曲にしておくには勿体無い位の曲だと思います。

 End of the worldはタイトル的にバラード曲かと思ったら初っ端から真緒の叫びから始まるシャウトを多用したゴリゴリ系の曲に仕上がってます。サビらしき部分でちょいとメロディアスな部分もありますが基本はライブ向けの暴れ系の曲ですね。サビ後のギターソロがカッコいいですね。

 迷彩はSadieの代表曲中の代表曲で4月に行われた結成10周年記念ライブのテイクとなってます。最初の2分位はSEと思われるピアノ音が流れててなんだこれとも思いましたがどうやらVoyageのピアノの部分だけ抜き取って流してたそうです。曲自体はSadieの鉄板の曲なだけに安定してカッコいいです。1曲目に披露されてる事もあり真緒もフロアに歌わせる事は少なくBメロ、サビは1人で歌い切ってるのは好印象です。途中で美月と思われる声で「声」と煽る場面もありました。

 タイトル曲のVoyageを筆頭にどれも力の入った楽曲ばかりになってます。変にベタベタなバラードを作らずSadieらしく疾走系の曲だけで構成してるのは良かったと思います。とにかくVoyageはラストシングルという要素を差し引いても陽炎、Ice Romancerに匹敵するキラーチューンだと思います。ライブで聴けるのが楽しみです。Zeppだけでなく他にももう1カ所位行ける様にしたいです。では最後にVoyageのMVを貼っておきます。
Sadie - Voyage [PV]