RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

オランダと対戦するのは

2010-07-08 02:39:25 | サッカー
 この後W杯準決勝のスペイン対ドイツが行われますね。果たしてどちらの国が決勝でオランド対戦する事になるでしょうか。俺が応援するのはスペインですが下馬評はイングランド、アルゼンチン相手に4点ずつ奪ったドイツが有利です。ここまで4点決めてる20歳のミュラーは出場停止ですが彼が不在でもクローゼ、エジル、ポドルスキ、シュバインシュタイガー等攻撃陣が好調を維持していますからね。ツボにハマった攻撃力は現段階では世界最強と言ってもいいかもしれません。

 一方のスペインは戦前の評価とは対照的にここまで苦しみながらも準決勝まで勝ち進んできました。特に決勝T1回戦のポルトガル戦と準々決勝のパラグアイ戦は共に1-0で勝利とギリギリの状況で勝利しています。ボールは支配出来てもチャンスが作れず、ビジャの決定力とイニエスタのパスセンスに頼って何とかゴールを奪ってきたという印象が強いです。当然ドイツ代表はこの2人に厳しいマークを付けてくるでしょう。

 スペイン勝利を握るのはやはりF.トーレスになりますかね。怪我明けという事もありますがここまで無得点と大きく期待を裏切る出来ですが2年前のEURO2008決勝のドイツ戦で決勝ゴールを奪ったのは彼なんですよね。残念ながらこの試合はベンチスタートですが恐らく後半に出番はあると思います。2年前の様な輝きを魅せてビジャ、イニエスタの負担を減らせるのか、それともメッシ、C.ロナウド、ルーニーと言った今大会期待されながら力を発揮できなかったスター選手同様結果を残せず南アフリカを去っていくのかいずれにせよエル・ニーニョ(トーレスの愛称だそうです)の出来次第で試合展開が変わってきそうです。

 以前までの勝負弱いスペイン代表なら大一番のドイツ戦なんて望み薄状態でしたが今大会は自分達の思い通りのサッカーが出来ない中でも試合をモノにしていく勝負強さを身に付けてきたと思います。その勝負強さはゲルマン魂と呼ばれるドイツの勝負強さにも劣らないと思います。何より2年前にドイツを下して欧州チャンピオンになっているんです。自信を持ってドイツ代表に挑んでもらいたいです。

 では最後にゲン担ぎにEURO2008決勝のトーレスの決勝ゴールの動画を貼っておきます。DFを抜き去るスピードとGKの動きを見てボールを少し浮かして決めたシュートテクニックは見事です。
Spain 1 : 0 Germany